先日、FCシャルケ04からボルシア・メンヒェングラードバッハへの移籍が発表されたブレール・エムボロが、新天地での最初の練習を終え「いつだって初練習は特別なものさ。でも知っている顔も半分くらいいる。スイス代表やブンデスでの対戦からね」とコメント。

そのグラードバッハは「4年前から関心をもっていてくれたし、その時はバーゼル残留を決断して、2016年にはシャルケに移籍したんだけどね」と述べ、「ただこのステップを後悔しているということはない。あの時は全てがマッチしていたから。2・3度重傷に見舞われることは誰にも想像できないことだよ。それでも61試合は出場している」と胸を張っている。「素晴らしい3年間であったことは強調しておきたい」

また今回の移籍については「また声をかけてくれた時に考え、そして休暇中にはローゼ新監督と時間をかけて電話で話もした。代表での同僚にも聞いたよ。最終的にこのチャンスをつかみたいと思ったんだ」と説明した。なお負傷からの回復具合は「軽いランニングを再開しているけど、一気に0から100にするわけにはいかない。ほぼ4週間は安静にしていたんだから。用心して負担を増していかないとね」でと説明。

「遅くともキャンプ中にはチーム練習に参加できれば」と意気込みをみせ、古巣シャルケとの対戦については「とても楽しみだし、使ってもらえるようにハードに頑張るよ」と言葉を続けた。