前日には女性に抱きつかれるハプニング、米記者「この男には魅力がある」

■Dバックス 8-5 ドジャース(日本時間25日・アリゾナ)

 23日(日本時間24日)の本拠地ロッキーズ戦で、乱入した女性に抱きつかれるというアクシデントに見舞われたドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手。なんと、24日(同25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でも、ベリンジャー目当てに女性が乱入するという事件が発生。米記者は「この男には魅力がある」と伝えている。

 地元テレビ局「スポーツネットLA」の公式ツイッターは、2日連続のハプニングに見舞われたベリンジャーが試合後に地元メディアに対応する映像を公開。「今後も起こる可能性があると思うか?」との問いに本人は「その可能性があると思う。(昨日の出来事が)SNSで広まっていたからね。僕はただプレーしようとしているだけなんだ。フィールドに誰が来るのか心配するべきじゃないと思う」と話している。

 その表情には笑みが浮かんでいるものの、一歩間違えれば大変なことになる可能性もある。それだけにベリンジャーは「やめてほしいか?」との質問には「はい。危ないとも思う。悪気がないことは分かっているけど、危ない可能性もある。だから、もちろん(やめてほしい)」と本音も漏らしている。

 また、米記者も驚きを隠せない様子で、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「また女性ファンがフィールドに乱入し、コーディ・ベリンジャーに駆け寄った。この男には魅力がある」とツイート。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のペドロ・モウラ記者は「なんてことだ。また女性がフィールドに乱入し、コーディ・ベリンジャーに会った。今回はチェイス・フィールドで」とレポートした。

 圧倒的な打力だけでなく、強肩、スピードを誇り、甘いマスクの持ち主でもあるベリンジャー。熱狂的なファンは続々と増えているだけに、ドジャースだけでなく相手球団もしっかりとした対策が必要になりそうだ。(Full-Count編集部)