ふわふわムースの正体は…

箱根・仙石原にある手打ち蕎麦店「じねんじょ蕎麦 箱根 九十九」。真っ白いムースに覆われたフォトジェニックなお蕎麦を求めてお店へ入ってみると、もうそこは日本ではありませんでした…。
日本とは思えない別世界で食べるお蕎麦は、これまた格別。湯葉カプレーゼや合鴨のロースト自然薯バター焼き添えなど、和と洋を織りまぜた一品料理も豊富です。

自然薯ムースの白いカレー蕎麦(温)1500円

泡のような、この物体の正体は…。自然薯のムースとメレンゲをエスプーマ仕立てにしたものなんです。ビシソワーズがヒントになって生まれたメニューなんだとか! 皮ごとすりおろした自然薯を練り込んで作る自然薯蕎麦も絶品で、普通の蕎麦とはひとあじ違う独特のコシが魅力です。

中から現れたのは、スパイスの効いたオリジナルブレントの濃厚カレー。ムース&メレンゲで味が中和されることを想定して、あえて辛めに作られているんです。
カレーの具もこだわりのひとつ!ふんだんに使われている豚肉は、幻の豚と言われている富士湧水ポークです。口に入れたと同時に、旨みがジュワー。とろけるようなおいしさが楽しめますよ。

■参考記事:エーゲ海風の店内で食べるふわふわムースの正体は…スイーツではなく自然薯カレー蕎麦でした!(配信日:2018.04.18)

平日ランチ限定「白いキーマカレー」

秋葉原駅から徒歩1分のカジュアルフレンチバル「Grand Breton Cafe (グランブルトンカフェ)」。
グランブルトンカフェの「キーマカレー」750円(税抜)は、余分な油を一切使わず肉本来の油で炒め上げたひき肉に、独自に配合したオリジナルのスパイスが効いた、店こだわりのメニュー。野菜の旨みも凝縮された、隠れ人気メニューです。

その「キーマカレー」を、とろ〜りとろけるモッツァレラチーズで真っ白にコーティングした「白いキーマカレー」850円(税抜)がランチメニューに登場! チーズには“モッツァレラバッカ”を使用し、その味わいは、ミルキーでクセが無くモッチリとした食感。てっぺんには輝く卵の黄身が鎮座し、見た目もとってもフォトジェニックな逸品です。

■参考記事:とろ〜りモッツァレラチーズで真っ白に!平日ランチ限定「白いキーマカレー」(配信日:2018.11.18)

写真映え抜群の「白いオムライス」

新宿にあるモダンパブ「MOUTON(ムートン)」。店内に入るとまず始めに目に入るのがグランドピアノ。ラグジュアリーなシャンデリアに落ち着きのある配色のインテリアで雰囲気抜群です。 こんなオシャレなパブで食べられる「白いオムライス」ってどんなだろう…と期待は高まるばかり!

注文してから待つこと15分。おいしそうな匂いと共に「白いオムライス」(1800円)が運ばれてきました!生地もソースも本当に真っ白!こんなオムライス見たことありません! このオムライスは店名の「ムートン」にちなんで、真っ白でふわふわの羊をイメージして作られているそう。
どうしてこんなに白いかというと、米を食べて育った鶏が産む、黄身が白い青森県産の卵が使用されているから。見た目のインパクトだけでなく素材にもこだわりを感じます!

いざ実食!ナイフを入れると、中からジュワッと半熟卵が溶け出してきました!外側とは別の卵が使用されておりオレンジ色の黄身が白い生地から溢れ出て、ソースにとろ〜っと混ざっていきます。その様子はまるで大きな卵を崩しているかのよう!中には濃厚な味付けの羊肉のボロネーゼライスがぎっしり。そこにとろとろの半熟卵とラクレットチーズソースのうまみが混ざり合い、やさしくまろやかな味わいに。あっという間に食べきってしまいました! 
「ムートン」では「白いオムライス」お目当てにオープン前から行列ができることもあり、売り切れになることもしばしば。食材の仕入れ状況により異なりますが、1日10〜30食の数量限定なので、確実に食べたい方は電話で予約をするのがおすすめです。

■参考記事:ふわとろ絶品!写真映えする新宿モダンパブの「白いオムライス」(配信日:2018.08.07)

なかからとろ〜り!“ピンク”のブラータ

ほかのチーズレストランでは食べられない、こだわりのチーズ料理を提供するレストラン「Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーンカシーナ)」に、できたての手作りモッツァレラチーズと“ピンク”ブラータが登場。フォトジェニックな新メニューをぜひお試しあれ。

2018年10月より、新たにメニューに加わった「世界初!?自家製ピンクブラータ」は、賞味期限1日という超プレミアムチーズ「ストラチャテッラ」と、できたてのモッツァレラチーズを使用して作られたメニュー。

真っ白でつるんとしたブラータにナイフを入れると、とろっとしたピンクのストラチャテッラが流れ出し、おいしさはもちろん、インパクト大のメニューになっています。
そのほかにも、チーズを存分に楽しめるメニューがずらり。フォトジェニックなメニューもあるので、女子会でも盛り上がりそう!

■参考記事:とろりと流れ出すピンク色チーズ!? SNS映え「ブラータ」が新登場(配信日:2018.10.14)

沖縄の海のような青いスープ!? 

鶏清湯 青 900円

ユニークなラーメンが味わえるラーメン専門店「吉法師」は、浅草やスカイツリーからほど近い「本所吾妻橋(ほんしょあずまばし)」駅の交差点から徒歩わずか1分のところにあります。
グレーとホワイトに塗り分けられた外観や英語表記の看板など、まるでカフェのような佇まいが新鮮です!

お店に入って、さっそく話題の青いラーメン「鶏清湯 青」をオーダーしてみます。待つこと数分、目の間に出てきたラーメンは、青い!青すぎる!
この“青いラーメン”、実は本格的な鶏がらベースの塩ラーメン。試しにレンゲで一口スープを味わってみると塩の深みが感じられます。さらに後味は、鶏のうま味が口いっぱいに広がります。

このラーメンのおいしさの秘密は、手の込んだスープにあり!鶏がらを高火力で長時間炊き上げて抽出したスープ「鶏白湯」に、さらに鶏ひき肉を加えて煮込んで凝縮したうま味を引き出しています。またひき肉に、スープのにごりを吸着させることで、透んだ色を実現させているそう。 ここに秘伝の“青い塩ダレ”を加えることで、まるでブルーハワイのような真っ青なスープに。
麺は優しい鶏がらスープとの相性がいい、細めのストレート麺。見た目だけでなく、味も最高なのが人気の理由なんです。
最初はその青さにびっくりしますが、そのおいしさに2度びっくり!フォトジェニックなだけでなく味も確かな“青いラーメン”、1度は食べてほしい1杯です。

■参考記事:沖縄の海のような青いスープにドキドキ!? 浅草「吉法師」の看板ラーメンが気になる(配信日:2018.08.10)

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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。