もっちり食感のバンズを使ったサンド「パクーン」全3種類が2019年6月20日からファーストキッチンのメニューに加わっています。2018年にも登場していたパクーンですが、今回は「こだわり国産食材で夏を元気に!」をテーマに岩手県の銘柄鶏「めぐみ鶏」をはさんだ「タンドリーチキンサンド」、真あじ水揚げ日本一の長崎県でとれた「真あじ」を使用した、「真あじフライサンド」、山形県食肉公社の厳しい認定基準に合格した「山形豚」を使った「生姜焼きサンド」が新登場したとのことなので、実際に店に行って3種類を全部食べてみました。

こだわり国産食材たっぷりの「パクーン」 3種新発売︕ - First Kitchen

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ファーストキッチンに到着。



店頭には、国産食材を使用した新作サンドの登場をアピールするのぼりが掲げられていました。さっそく新作サンド3種をまとめて注文します。



注文から5分ほどで到着。左から「岩手県産めぐみ鶏のタンドリーチキンサンド」「長崎県産真あじフライサンド」「山形県産山形豚の生姜焼きサンド」(各税込450円)です。



まずは「めぐみ鶏のタンドリーチキンサンド」タンドリーチキンサンドを食べます。



サイズを交通系ICカードと比較するとこんな感じ。



具材は、レタス・タンドリーチキン・スライストマトです。



食べてみると、バンズはもっちもちなのにしっとりと軽い食感です。10種類以上の香辛料とヨーグルトを組み合せたというタンドリーチキンのソースからは、香ばしさと辛味を感じられますが、後を引いたり舌がしびれてしまったりするほどの辛さではありません。この程よいピリ辛さと、トマトのさわやかな酸味とが、岩手県産「めぐみ鶏」のもも肉を使用したというチキンのジューシーな味わいを引き立ててくれるので、暑くて食欲がない時にもどんどん食べ進めるようなサンドに仕上がっていました。



続いて、「長崎県産真あじフライサンド」を食べてみます。具材は真あじのフライ、レタス、刻みキャベツです。



粗めの生パン粉を使用した揚げたてのあじフライは、衣はさっくりと軽く、中身のあじはふっくらとした食感です。水揚げの後すぐに下処理した刺身用の食材を使用したというだけあって、あじの身からは魚特有のくさみがまったく感じられません。シャキシャキした刻みキャベツがフライの油っこさをリセットしてくれるので、濃い味のウスターソースとあじのうまみのハーモニーを最後の一口まで堪能することができました。



最後は「山形県産山形豚の生姜焼きサンド」。具材は豚肉の生姜焼き、レタス、刻みキャベツ。



一口食べると、生姜焼きの甘辛い味と山形豚のコク深いうまみが口の中に広がりました。通常よりも長い肥育日数をかけて育て上げたという山形豚は、薄切りながら「肉を食べている」感にあふれた肉質で、かむごとにジューシーかつ濃厚な肉汁が口の中に押し寄せてきます。さらに、生姜のさっぱりした風味がこってり感によくマッチしているので、ガッツリと肉を食べたい人にオススメできるサンドに仕上がっています。ただし、ニンニクの香りが効いているので、人に会う予定がある時などは注意が必要です。



「岩手県産めぐみ鶏のタンドリーチキンサンド」「長崎県県産真あじフライサンド」「山形県産山形豚の生姜焼きサンド」は2019年6月20日から全国のファーストキッチンで取り扱われていて、価格はいずれも税込450円です。