サッカー中国代表を率いるマルチェロ・リッピ監督が、中国サッカーに対する考えを明らかにした。

6月20日(現地時間)、雑誌『Esquire』イタリア版は、中国代表監督に復帰したリッピ監督とのインタビューを公開。リッピ監督は今回のインタビューで、中国サッカーに対する感想を忌憚なく語った。

リッピ監督が挙げた中国サッカー最大の問題点は、サッカー文化の不在だ。「欧州ではサッカー文化が生活のあちこちに浸透している。しかし、中国の子どもたちは誰もサッカーをしない。サッカー文化がないため、ほとんどの選手が遅い年齢からサッカーを始める」とした。

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また、「中国選手の現在のレベルは、立派な成果を出すには物足りない。それで3〜4人の外国人選手が必要になってくる。そうしてこそ韓国、日本、イランなどより良いサッカー文化を持つ国と競争できる」とし、中国サッカー界が進めている世界的な外国人選手の流入を肯定的に見た。

中国代表の采配を再び握るようになったきっかけに関しては「私は71歳だが、依然としてピッチの上で自分の能力を発揮できると信じている。それがまさに私が復帰を選択した理由だ」と述べた。ただし、「イタリアで指導者生活をすることはない」と念を押している。