テイラー・スウィフトの新曲"You Need to Calm Down"のMVにケイティ・ペリーがゲスト出演し、2人が公式に不仲を解消した。

最新MVの中で、テイラーはフライドポテト、ケイティはハンバーガーの着ぐるみを着用し、仲良くハグをしている。2人は、この時の画像をインスタグラムにそれぞれ投稿した。

「この食べ物は、"ビーフ"・フリー」

A happy meal 🍔 🍟 💗

Taylor Swiftさん(@taylorswift)がシェアした投稿 - 2019年 6月月17日午前5時42分PDT

「ハッピーミール」

英語の"Beef"には、「牛肉」の他「喧嘩」の意味もあるが、ケイティは、それらをかけて「ビーフ・フリー」と投稿。一方のテイラーは、マクドナルドのセット商品の名称、「ハッピーミール(日本ではハッピーセット)」と一言だけ添えている。

2人の関係は長年険悪とされてきたが、2018年5月、テイラーがワールドツアー「Reputation Stadium Tour」を行っていた際、テイラーの楽屋にケイティから手紙と共に友好を意味するオリーブの枝が届けられたことで、関係が回復。その後、テイラーは、そのお返しとして、ケイティにクッキーを贈り、そのお皿の上には「遂に平和が」の文字が添えられていた。

2人の不仲は、ケイティがテイラーのツアーに参加する予定だったダンサーらを引き抜いた事がその始まりと伝えられている。以前、ケイティは、テイラーの事を「羊の皮を被ったレジーナ・ジョージ(映画『ミーン・ガールズ』のキャラクター)」と言い表し、その一方で、テイラーは、楽曲"Bad Blood"においてケイティとの確執を歌っていた。

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