松井珠理奈が6月17日にSKE48劇場で行われた『チームS「重ねた足跡」公演 松井珠理奈生誕祭』を終えて、自身のTwitterで「素敵な時間をありがとうございました!! 伝えたいことしっかりお話できたと思います」とつぶやいた。昨年は6月19日に予定していた生誕祭が体調不良のため延期となり、長期休養から復活後の12月3日に実施された。それだけに今回の生誕祭は松井珠理奈はもちろん、メンバーやファンにとって感慨深いものとなっただろう。

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さらにはNGT48を巡る問題で運営するAKSへの信頼が揺らぐなか、SKE48は3月1日より運営元がAKSから株式会社SKEに移行する大きな変化があった。

松井珠理奈はTwitterでも改めて「新しい会社になり、今がSKEにとってのターニングポイントだと思います。みんなでチャンスを掴みましょう!! 私たちの新しい始まりです!」と呼びかけている。

生誕祭では、姉のように慕う元AKB48の篠田麻里子から手紙で「たくさんの仲間、ファンの方に恵まれて珠理奈は最高に幸せだね。これからも素直で明るくて誰よりも仲間、そしてファンの皆さまを大切に…」とメッセージが寄せられたことを振り返り、「まりちゃんからのお手紙嬉しかったな♪ 私もSKEとして、幸せになるね」とツイートした。

SKE48にとって「ターニングポイント」「新しい始まり」「SKEとして幸せになる」と決意を示す松井珠理奈。彼女は加入して11年目となる唯一の1期生だが、実は3月8日の誕生日で22歳になったばかりである。

愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボスのテレビCMに出演するなどSKE48の地元で活躍するほか、全国エリアのバラエティ番組に出演してアピールする姿は若手メンバーにも手本となるのではないか。

それに加えて昨年の『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』(第10回AKB48世界選抜総選挙)で1位の松井珠理奈と2位の須田亜香里とはキャラクターが違うものの、2人の頑張りによる相乗効果で世間のSKE48に対する認知度を高めている功績は大きい。ネットでは一部から心無い中傷があるものの、それすら「新しいスタート」の強い意志で吹き飛ばしそうな勢いだ。これからSKE48がどのように進化していくか注目したい。

画像は『松井珠理奈(ハリウッドJURINA) 2019年6月17日付Twitter「素敵な時間をありがとうございました!! 伝えたいことしっかりお話できたと思います」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)