ツボ押しは最強のセルフケア
むくみの原因は滞った水分代謝。代謝を促すには、それぞれのポイントをツボ押しして刺激しましょう。即効性と予防効果を兼ね備える、最強のセルフケアです!せっかくだから正しく効かせましょう。
◇正しく効かせるツボ押しのコツ
1:やや強めにプッシュ
ある程度の圧(2〜5kg)で押すこと。個人で行うツボ押しが効かない大半の理由はコレです。
2:断続的な刺激を
長時間押し続けると、逆に血行を悪くさせてしまう恐れも。「5秒押して、5秒離す」を3〜5回繰り返しましょう。
3:うまく押せないツボには…
痛すぎて押せないツボは、カイロや温灸で温める方法も。また、手が届きにくい、力を入れづらい場所には、硬めのボールを使用するのもよいでしょう。
顔のむくみ、冷えむくみのツボ
今回は「顔のむくみ」「冷えからのむくみ」に効く、特効ツボをご紹介します。
◇顔のむくみ
うっ滞した血液とリンパをスムーズに。
【四白(しはく)】
瞳の中心の真下にある凹みから、指1本分下に位置するツボ。むくみに加え、目のくまや疲れ解消にも。指で圧をかけながらぐるぐる回すと効果的。
【地倉(ちそう)】
効果くの両端から1cm外側に位置。口まわりのシワやたるみ解消に。食欲を抑えるツボとしての効果も。少し口角を上げるように押しましょう。
◇冷えからのむくみ
ほてった顔と冷えた体のバランスに。
【水分(すいぶん)】
へそ上部から親指1本分上に位置。名前の通り、体内水分の巡りを調整します。チャプチャプしたお腹、張り、顔のむくみに効果的。
【気海(きかい)】
へそより指2本分下に位置。元気の源のツボで、全身の血行を促進する効果が。季節を問わず気海を温めることにより、コンディションが安定します。
ライター:幸雅子
出典;『ヨガで健康を!』/「ヨガ的ダイエット!透明感のある女性になる」
監修:高村マサ/鍼灸整骨院院長、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、インド政府公認ヨガ療法士、IYCアシュタンガヨガTT修了など多彩な知識を持つ。最近は千葉の古民家にて天然酵母パンの販売を不定期で行う。「骨盤ヨガ」「経絡YOGA」「リリースヨガ」考案者。4児の父。
外部リンクYOLO