リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(26)が高額オファーを拒否。しかし、来夏に移籍を検討する可能性があるという。英『ミラー』が伝えている。

 2017年6月にローマから加入したサラーは、公式戦104試合で71ゴールを記録。2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝き、今シーズンは念願のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した。

 ハイペースで得点を重ねるストライカーに対し、レアル・マドリーとユベントスが獲得に興味を示し、1億5000万ポンド(約205億円)のオファーを準備していた模様。しかし、サラーはそのオファーを拒否し、来季こそリバプールでプレミアリーグ制覇を目指すという。

 その一方で、サラーは来夏に自身の状況を再検討するとのこと。これにより、来季は移籍報道の過熱が予想され、世界最高の移籍金での退団となるかもしれない。