iPhoneは画面を一番暗くした状態から、さらに暗くできることをご存知ですか? 映画館のような暗い場所や、目を疲れさせたくない就寝前など、スマホの明るさをなるべく抑えたいときに便利です。今回はその設定方法を解説します。

ホワイトポイントを調節する


まずはホワイトポイントを調節して、自分に合う明度にしましょう。「設定」アプリを開き、「一般」から「アクセシビリティ」と進みます。

▲「設定」アプリを開き、「一般」をタップ(左)。次に「アクセシビリティ」を選びます(右)

「ディスプレイ調整」をタップしたら、「ホワイトポイントを下げる」をオンにし、スライダーを動かして明度を調節します。


▲「ディスプレイ調整」をタップ(左)。「ホワイトポイントを下げる」を有効にし、スライダーで明度を調節します(右)

ホワイトポイントを下げると明るさの上限と下限の幅が狭くなります。「ホワイトポイントを下げる」を有効にしている場合、画面の明るさを調節や自動調節機能はその明度の範囲内で適用されることになります。

「ホワイトポイントを下げる」をショートカットに追加する


「ホワイトポイントを下げる」機能は、ホームボタン/サイドボタンのショートカットに追加できます。

「設定」アプリを開き、「一般」、「アクセシビリティ」、「ショートカット」とタップ。次に表示された項目から「ホワイトポイントを下げる」をタップしてオンにします。ホームボタン/サイドボタンをトリプルクリックすると、機能をオン/オフにできるようになります。


▲「設定」アプリを開き、「一般」 「アクセシビリティ」 「ショートカット」の順で進む(左)。「ホワイトポイントを下げる」をタップしてオンにしましょう(右)

このとき、他の項目をタップして複数の機能を割り当てることも可能です。複数の機能を選んだ場合、ホームボタン/サイドボタンをトリプルクリックすると割り当てた機能が表示されるので、オン/オフにする機能を選択しましょう。


▲複数の機能を割り当てた場合は、オン/オフにする機能を選択可能です