余らせない活用術。

 コンビニやスーパーで100円前後で購入できる「3連豆腐」(3個パックの豆腐)。便利で手頃なので、ついつい買ってしまうアイテムですが、皆さん、おいしく食べきっていますか? 特に一人暮らしだと、冷奴以外で使い切るのが難しいと感じつつ、冷蔵庫に残ってしまっている・・・なんて人は、少なくないでしょう。

 そこで今回は、私自身がリアルに実践している「3連豆腐の使い切り術」を、2つご紹介したいと思います。

◆活用術 Г瓩鵑弔罅椶ずし豆腐で「淡雪めんつゆ」に

 まず一つ目は、「めんつゆに混ぜる」というアイデア。これ、そばでもうどんでもよいのですが、濃縮タイプのめんつゆを、崩した豆腐と合わせ、麺に絡めて食べるというものです。

 オススメの調合は、三倍濃縮めんつゆ100mlに対して絹ごしもしくはもめん豆腐1個。大きめの蕎麦猪口(そばちょこ)に豆腐を加え、スプーンで細かく崩し、その上からめんつゆを注ぐだけ。

 豆乳よりもさっぱりとしていて、食べ心地のある麺つゆを楽しむことができます。ざるそば・ざるうどんで摂取しにくい「たんぱく質」がカバーできるので、栄養的にもうれしいちょい足しワザです。

◆活用術◆Ф婿匸討の中に混ぜ込んで、「淡雪玉子焼き」に

 もう一つは、「卵と一緒に混ぜて焼く」というアイデア。例えば、だし巻き玉子を作る際、卵3個に対して崩した豆腐を1個分入れて、よく混ぜ合わせ、だし顆粒や塩・醤油を少々加えて焼くだけ。

 水分量の調整が不要で、失敗なく作ることができるでしょう。ちなみに、だし巻き玉子を作る自信がない人は、スクランブルエッグでもOK。この玉子焼きは、ボリュームアップをしながらたんぱく質強化ができるので、ダイエットや美肌対策としてしっかり活躍してくれます。

 さあ、どちらも簡単ですから、余りそうな豆腐を使って、気軽にお試しください!

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12