JA静岡経済連は、キリンビールと、県産の一番抹茶とキリンの主力商品「一番搾り生ビール」を組み合わせ、飲食店で提供する新商品「ビアカクテル静岡茶ビール」を共同開発した。ビールは鮮やかな新緑の色に染まり、茶の甘い香りとともに楽しめる。県内の2店、東京都内の1店がメニューに採用。静岡茶の新しい飲み方を広め、消費拡大を目指す。

 「ビアカクテル静岡茶ビール」は、抹茶の風味とビールの味が生きるよう、抹茶のひき方を工夫。両者でオリジナルレシピを考案した。飲食店で抹茶を少量の水で溶かしてグラスに入れた後、ビールを注ぐ。

 飲食店の注文を受け、経済連は専用抹茶を販売し、キリンは抹茶を溶かす専用容器を供給する。

 販売を始めた飲食店では「すっきりした味わい」「ビールが飲みやすくなった」と、女性客の評判が高い。

 経済連の担当者は「一番抹茶は『一番搾り』を最大限生かすお茶を厳選した。ビールの味わい、色の鮮明さ、舌触り、風味が最も出る工程と粒度にこだわった」と話す。