世界的名手たちの愛車コレクションを特集し続ける英紙『The Sun』が、新たな調査結果を報告した。2019年の1月〜5月期において、プレミアリーグの選手たちがもっとも多く購入した新車はどの銘柄だったのか──。なんとそのランキング・トップ10を発表したのである。

 今回の企画は、国内最大級のクルマ販売ネットワークを持つ企業の協力と、同紙が誇る番記者たちの情報をもとに実現したものだという。以下がその結果だ。
 
1位:レンジローバー『SPORT SVR』 9万9620ポンド(約1494万円)より
2位:ベントレー『CONTINENTAL GT』 15万9900ポンド(約2398万円)より
3位:メルセデス・ベンツ『G-CLASS』 9万1215ポンド(約1368万円)より
4位:アウディ『RS6 AVANT』 8万ポンド(約1200万円)より
5位:フェラーリ『488 SPIDER』 21万7219ポンド(約3258万円)より
6位:ランボルギーニ『HURACAN SPYDER』 19万8876ポンド(約2983万円)より
7位:レンジローバー『AUTOBIOGRAPHY』 10万1260ポンド(約1518万円)より
8位:マセラティ『GRANCABRIO』 10万6285ポンド(約1594万円)より
9位:ベントレー『BENTAYGA ONYX』 16万2700ポンド(約2440万円)より
10位:フォード『MUSTANG FASTBACK』 3万7685万ポンド(約565万円)より

 
 日本円で1000万円以上のクルマがずらりと並ぶ結果となり、ランボルギーニやフェラーリ、ベントレーなど超が付く高級車が10傑入りしているのは驚きだ。さすがは世界最高のサラリー水準を誇るプレミアリーガー。1選手の平均年俸は200万ポンド(約3億円)前後と言われているが、これをビッグ6に限れば、その平均額は501万ポンド(約7億5150万円)に跳ね上がるのだ。いずれにせよ彼らにとっては、年俸に対するクルマ購入額の割合は、ずいぶんと低いのである。
 
 はたして今後はどんな選手が、どんなスーパーカーを手中に収めるのか。その好みを垣間見るのもまた、ファンにとっては面白いだろう。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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