JR西日本の連結子会社13社は、クラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch」を導入し、スマートフォン(スマホ)決済で利用されることの多いコード決済や電子マネー決済への対応を拡充する。すでに導入しているクレジットカードや交通系電子マネー決済に加え、新たに9ブランドのバーコード決済や7ブランドの電子マネー決済を利用できるようになる。

 5月21日から、天王寺ミオや和歌山ミオで利用できるようにしたほか、6月にアルビ住道、エスト、アルデ新大阪で順次利用できるようになる。また、2020年2月までに全28施設へ導入する予定だ。

 導入するバーコード決済は、「Alipay」「WeChat Pay」「au PAY」「Origami Pay」「PayPay」「メルペイ」「d払い」「LINE Pay」「楽天ペイ」。電子マネーは、「交通系ICカード」「iD」「QUICPay」「nanaco」「PiTaPa」「楽天 Edy」「WAON」。