発表資料

様々なキャッシュレスソリューションを手がけるNIPPON Platform株式会社は、千葉県印西市の曹洞宗大雄山東祥寺と事業連携協定を締結し、お賽銭のQRコード決済に対応すると発表した。

東祥寺は、成田国際空港から東京方面へ約20kmの距離にあり、今後、数多くの訪日外国人観光客の訪問を見込むとしている。日本円の現金を持たない訪日外国人観光客に対し、スマートフォンひとつでお賽銭を可能にするために、今回のQRコード決済対応が決められた。

QRコード決済はニッポンタブレットで対応し、利用できる決済サービスはAmazon Pay、d払い、pring、atone、PAY ID、WeChat Pay、Alipay、NETS Pay、DBS PayLah、OCBC Pay Anytone、UOB Mightyの11ブランド。

日本では普及していないが、中国では広いシェアを持つWeChatPay(微信支付)やアリババのAlipay、シンガポールのNETS Pay、DBS PayLah、OCBC Pay Anytoneなど、海外に拠点を持つ決済サービスが利用できることからも訪日外国人観光客をメインターゲットにしたサービスであることがわかる。

同社では、QRコード決済導入により、賽銭泥棒対策や、お賽銭の金銭管理の負担軽減といったメリットもお寺にあるとしている。

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URL:https://nippon-platform.co.jp/press_release/2019/05/20/2278/
2019/05/20