スペイン『アス』が、レアル・マドリーとトッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(27)が口頭合意に達したと報じている。

長らくマドリーのトップターゲットの一人と見られてきたエリクセン。高額な移籍金設定や契約延長など様々な噂が飛び交っていたが、マドリー寄りの『アス』によれば、ついにロス・ブランコスが同選手の説得に成功したようだ。

マドリーの次なるタスクは、トッテナムのダニエル・レヴィ会長との会談だ。これまでにクロアチア代表MFルカ・モドリッチとウェールズ代表MFガレス・ベイルの移籍を成立させてきたマドリーは、今回の交渉も長引くと予想している。問題となるのは移籍金だが、契約切れが来年に迫るデンマーク代表MFには、現在は1億5000万ユーロ(約187億円)の値札が張られているという。だが、同メディアは最終的にはこれ以下の額の取引になると予想している。

また、『アス』はトッテナムが新スタジアム建設に多額の投資をしたことで、その資金回収のためにエリクセンを高額で売却することにやぶさかでないだろうと推測している。