ご心配おかけしました!ニューズピックスブックは続きます――。

幻冬舎の著名編集者で、ニューズピックスブック(NewsPicks Book、以下NPブック)の編集長でもある箕輪厚介氏がツイッターで、こう報告した。NPブックをめぐっては、幻冬舎の見城徹社長が、パートナーシップを組むNP側へ、ツイッターで怒りを表明するなどして注目を集めていた。

幻冬舎の見城社長ツイートに注目集まる

箕輪氏は2019年3月14日、ツイッターで

「ご心配おかけしました!ニューズピックスブックは続きます」

と報告した。実業家の堀江貴文氏とみられる男性が箕輪氏の肩を抱いている場面など数枚の写真も付けている。

NPブックは17年4月、出版社の幻冬舎と、ソーシャル経済メディアのNewsPicks(運営・ニューズピックス社)がパートナーシップを組んで始めた書籍レーベル。オリジナル書籍を毎月出版し、有料サービス「NewsPicksアカデミア」の会員に送付、書店販売もしている。これまでに『多動力』(堀江貴文氏)、『日本再興戦略』(落合陽一氏)などベストセラーを生み出してきた。

そんな両社の間の亀裂が表面化したのは19年2月27日。幻冬舎の見城徹社長がツイッターで、「NewsPicksが今までパートナーシップを組んでやってきたNewsPicks Bookを突然、自分たちだけでやると通告してきた。どれだけ幻冬舎を利用して来たと思っているんだ。(略)今は勢いが良くてもこういう会社は必ず滅びる」

などと、NP側への怒りのツイート連投したのだ。

その後、3月2日配信の「週刊文春デジタル」インタビューで箕輪氏が経緯を説明。7日発売の「週刊文春」(14日号)では、NP社の佐々木紀彦CCOらが見城社長のもとを(2月27日のツイートの後に)訪れ、謝罪したと伝えた。背景には、NP側が社内に出版部門を立ち上げ、NPブックを「自社生産」にしようとした、という動きがあったという。佐々木氏のコメントも載っており、「いまから思えば、箕輪さんから『行かなくていい』と言われても、見城さんと話をしておくべきだった」と「反省」の弁を述べていた。

同文春記事ではさらに、3月中にはNP側の上層部が見城社長に「今後の提携案を説明しに来るという」と指摘していた。

そして今回、箕輪氏が先の内容をツイートした。ニューズピックス社にJ-CASTニュース編集部が14日、箕輪氏のツイート内容について質問すると、

「(ツイ―ト内容は)事実であります」

との回答だった。