スターバックス コーヒー ジャパンは、定番ドリンク商品の価格を2月15日から値上げすると発表した。全体的な価格改定は2011年以来8年ぶりとなる。

値上げするのはドリップコーヒーなどの定番ドリンク商品で、10円から20円程度引き上げる。期間限定商品など一部のドリンクやフード、コーヒー豆、マグカップなどのグッズ類の価格は据え置きとなる。

スターバックスによると、コーヒー豆を中心とした原材料や人件費、物流コストが高騰。コスト上昇を吸収する努力を続けていたが、「パートナー(従業員)と将来へのさらなる投資を可能にし、より多くのお客様にご支持いただけるスターバックス体験を提供する」ため、価格改定を決めたとしている。