音響機器メーカーのティアック(東京都多摩市)は、一体型オーディオ「LP-R560K」を2019年1月下旬に発売する。

アナログレコードやカセットテープをCDに録音可

アナログレコードを再生できるターンテーブルとカセットプレーヤー、CDプレーヤー、AM/FMチューナー、アンプやスピーカーを1つの筐体に収めた配線不要の一体型。

「2段階エコー」や「マイクミキシング」、プラスマイナス約1オクターブの「キーコントロール」など「カラオケ機能」を追加したモデル。アナログレコードやカセットテープをCDに録音できるほか、「ボイスキャンセル機能」により通常の楽曲のボーカル部分を小さくしてカラオケを楽しめる。マイク入力端子×2を装備し、デュエットも可能だ。

見やすいバックライト付きLCD表示部を搭載。日本語表記の操作パネルの採用に加え「簡単録音ガイド」DVDが付属し、簡単に録音が行えるという。同社のHi-Fi設計ノウハウにより、しっかりとした低音の厚みと広がりのあるサウンドを実現した。

ターンテーブルはオートリターン機能付きの3スピード対応。カセットプレーヤーはノーマルのほかクロムテープ(ハイポジション)も再生可能。FMチューナーはAMラジオの番組をFM放送で聴ける「ワイドFM(FM補完放送)」に対応する。アナログ外部入出力は各1系統を装備。

モノラルマイク×1本、EP盤用アダプター、RCAオーディオケーブル、ダストカバー、ヒンジ×2、AMアンテナ、リモコンなどが付属する。

価格はオープン。