天才ハッカーを演じたサスペンスドラマ『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』でエミー賞を獲得し、孤高の天才ロックシンガーを熱演した『ボヘミアン・ラプソディ』ではゴールデン・グローブ賞を獲得するなど、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのラミ・マレック。

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そんな彼が『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーの生涯の友メアリーを演じたルーシー・ボーイントンと熱愛中だと報じられた。米Refinery29によれば、二人から正式なコメントは出ていないが、映画の撮影以降、真剣交際を続けているとのこと。

二人の交際を最初に報じたのは米US Weeklyで、2018年4月のことだった。その後、8月に二人がキスしていたという情報を米Peopleが伝え、11月にはロサンゼルスで肩を組んで歩く二人の姿を英The Daily Mailがキャッチした。US Weeklyが伝えた関係者の情報によれば、ラミはルーシーに会うために度々ロンドンを訪れていて、それほど彼女に夢中になっているという。

ラミが共演者とロマンスに発展したのは今回が初めてのことではない。以前は、『MR.ROBT』でアンジェラを演じていたポーシャ・ダブルデイとの交際が明らかになっている。US Weeklyによれば、ラミとポーシャは2017年に破局し、ラミはルーシーと出会うまでシングルだったそうだ。ポーシャはラミとキスしているものも含め、彼の写真をインスタグラムから削除している。

さらにその前には、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』で共演したアンジェラ・サラフィアンと付き合っていたことが米Vultureによって報じられた。

マーキュリー役がハマりすぎたために、ラミのことをゲイだと思っている人は少なくないようで(マーキュリーはバイセクシャル)、さらに、ラミ自身も米USA Todayのインタビューで「(マーキュリーは)ゲイのアイコンであり、僕らみんなのアイコンだ」と話していたことからその疑惑も強まっていたようだが、異性愛者の俳優が同性愛者の役を演じることは珍しいことではない。

ラミは、先日行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式にルーシーを同伴し、カメラの前でキスシーンも披露している。マーキュリーとメアリーとは違う意味で生涯のパートナーになるのか、二人の今後に注目したい。(海外ドラマNAVI)