映画『アナと雪の女王2(仮題)』は今年11月22日の全米公開に向けて、現在製作が行われている。日本公開は同年冬の予定だ。

 約6年ぶりの長編続編となる本作。アナ役のクリステン・ベル、エルサ役のイディナ・メンゼル、オラフ役のジョシュ・ギャッドらおなじみのボイスキャストが続投する。実写版『美女と野獣』のル・フウ役でも知られるジョシュは2017年9月に続編の収録に入ったといい、「クリエイティブチームが物語を思い付いたんだ。待ったかいのあるやつをね」とツイートしていた。

 ストーリーについては伏せられているが、監督は前作と同じクリス・バック&ジェニファー・リー。脚本は、リーと共に『ドリーム』『プーと大人になった僕』などのアリソン・シュローダーが手掛けている。本国アメリカなどではエルサの相手役にはディズニー恒例の王子様ではなく女性のパートナーを望む声も多く、インターネット上で「#GiveElsaAGirlfriend(エルサにガールフレンドを)」運動が行われたこともあったが、果たして……?

 『アナと雪の女王』(2013)は世界興行収入12億7,648万335ドル(約1,404億円)を上げアニメーション映画史上最大のヒット作となっている。リー監督はこの功績などが認められ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの制作部門のトップであるCCOにも就任している。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)(編集部・市川遥)