アメリカ挑戦1年目で27試合22得点と文句なしの成績 古巣ミラン復帰も囁かれるが…

 今冬の移籍市場で古巣ACミラン移籍などが噂されていたLAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、ツイッターで「まだ成し遂げていない」と残留を示唆する投稿をした。

 イブラヒモビッチはアメリカ1部メジャーリーグサッカー(MLS)参戦初年度に27試合22得点と文句なしの成績をマーク。37歳を迎えてもなお衰えを見せないカリスマには、欧州復帰の噂も挙がっていた。

 このところは2012年以来となるACミラン復帰の可能性が報じられていたが、新シーズンもアメリカに残ることになりそうだ。

 イブラヒモビッチは17日に自身のツイッターで、「MLZ 私はまだあなたのもとで成し遂げていない」と英語で投稿。「MLZ」というのはメジャーリーグサッカーの略語表記である「MLS」のSがズラタンの頭文字である「Z」に代わったもののようで、来季もMLSでプレーするという意味が込められているようだ。

 コメントと併せて投稿された動画ではイブラヒモビッチがロッカールームに一人佇む意味深なもの。また、画面に大きく「#zlatan」のハッシュタグが登場すると、「la」の部分が「LA」に変化する演出も加えられており、最後にLAギャラクシーのエンブレムも表示された。

 やり残した仕事を果たすため、イブラは来季もロサンゼルスでプレーすることは間違いなさそうだ。(Football ZONE web編集部)