お笑いコンビの
ナイツ・
塙宣之は、先日のラジオ番組で『女芸人No.1決定戦 THE W』の最終決戦に残った“あぁ〜しらき”のネタについて「久々に放送事故を見た」と妙な感心をしていた。そもそも彼女だけでなく、ネット上には『THE W』自体が面白くなかった―という声も少なくない。ナイツの2人は、芸達者で面白い女芸人は「たくさんいる」と認めつつも同大会への出場者へ苦言を呈した。
15日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(TBS)内でエッセイストの能町みね子が、10日に放送された『THE W』について「率直に言って厳しい、面白くなかった」とバッサリ切り捨てた。出場条件は女性のみ、プロアマ不問、所属事務所・芸歴・人数・芸風も制限無しなのだが、能町は「みんなが知ってるような有名な面白い芸人さんは、ことごとく出てない」と指摘。さらに『M-1』にも挑戦しているDr.ハインリッヒやAマッソといった若手有望株の女性コンビも参加していないことから、「この辺の人たちが昨年の感じとかを見て、“(今年は)出ても得じゃないんじゃないか”と思ったのでは?」と持論を展開した。
この「『THE W』自体が面白くない」という意見に対し、ナイツはまず予選の段階から「“女性のこと”をネタにする人が多すぎる」と話す。さらに塙宣之は「女性の“彼氏がいなくて…”といった内容は、バラエティ番組のひな壇でやって欲しい」「やっぱりネタはネタで、ちゃんと作った方がいい」とアドバイスした。ただし土屋伸之は、今回の出場者の中で阿佐ヶ谷姉妹とニッチェのネタが面白かったと話していた。
能町も“ブスだから”“モテなくて”みたいなネタではなく、「独特のネタをちゃんと仕上げてくる人たちが見たい」と願っているようだ。
画像は『TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」 2018年12月15日付Instagram「ゲストは#かまいたちのお二人でした!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)