オンライン総合旅行サービス「エアトリ」(東京都新宿区)は、2016年にリリースされたスマートフォンゲーム「ポケモンGO」と旅行に関するアンケートの結果を2018年11月14日に公表した。

どうやら「ポケモンをゲットするために旅行に行く」という人も一定数いるようで...?

「地域限定ポケモン」をお土産に

調査は10代〜70代の男女892人を対象に行った。

「『ポケモンGO』を知っていますか?また、遊んだことはありますか?」という設問に対し「遊んだことがある」と答えた476人に「旅行先で『ポケモンGO』で遊んだことがあるかどうか」を質問した。結果は「旅先で遊んだことがある(74.4%)」が多数だったが、「ポケモンGOで遊ぶことを目的に旅行に行ったことがある」という回答も1割強見られた。

「旅行先でポケモンGOを遊んだ理由」として、「ポケモンGO」のマップ上にある、ポケモン同士を戦わせられる施設「ジム」にCP(戦闘力)が1番高いポケモンを置くと「ジムリーダー」というジムの「顔」といえる立場になれることに触れ、

「観光地にあるジムにポケモンを置くと、『凱旋門のジムリーダー』や『ビクトリアフォールズのジムリーダー』といった肩書きになり、良い思い出になる」

と、普段は行けない国名や地名、建造物名がゲーム内で表示されることを楽しむ声が寄せられた。

また、国内外を問わず特定の地域でしか手に入らない「地域限定ポケモン」もいるため、以下のように「旅行先で捕まえたポケモンをお土産にした」という回答も多い。

「グアムでサニーゴを3匹捕まえてお土産に。1番喜んでもらえました」(50代女性)「アメリカ旅行に行った時、3人からアメリカ大陸限定のケンタロスをお土産にと頼まれた」(60代男性)

エアトリは、友達になった自分以外のユーザーと捕まえたポケモンを交換できる「トレード機能」が「ポケモンGO」に実装されたことで、『地域限定ポケモン』が海外土産の新定番になっていることが分かりました」としている。