いま、絶好調の「サムライ・ストライカー」を、ドイツの強豪クラブが徹底マークしているようだ。

 現地時間11月13日、イタリアのサッカー専門メディア『Calcio Mercato』は、オーストリア・ブンデスリーガのザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実に、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒとドルトムントが「興味を示し、獲得に名乗りを上げる」と報じた。

 2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルクに完全移籍で加入して以来、オーストリア屈指の名門で研鑽を積んできた南野は、その声価を確実に高めている。

 昨シーズンに公式戦で11ゴール・10アシストを記録した23歳の点取り屋は、今シーズンも好調そのもので、開幕からの公式戦21試合で10ゴールという結果を出し、さらに日本代表としても“森保ジャパン”発足後から3試合連続となる計4ゴールを挙げて存在感を放っている。

 そんな南野を、欧州の有力クラブが見逃すはずがない。日夜、世界各国の移籍情報を発信している『Calcio Mercato』は、「ライプツィヒとドルトムントが日本人獲得に名乗り」と紹介している。

 ライプツィヒは、オーストリアの清涼飲料水会社『レッドブル』の所有クラブで、ザルツブルクとは姉妹クラブにあたるチームだ。両クラブ間での選手獲得の取引は、過去にもいくつか例があるだけに、南野が移籍する場合にも、その交渉は比較的スムーズに進む可能性がある。

 一方のドルトムントは現在、ブンデスリーガで絶対王者のバイエルンを抑え、首位をひた走っている。仮に加入への動きが加速すれば、南野にとって重要なステップアップとなり、そしてセレッソ大阪の先達でもある香川真司との共闘が実現するかもしれない。 怒涛の勢いでゴールラッシュを叩き込んでいる南野は、来年1月に幕が開ける冬の移籍市場で、ドイツの強豪チームに新天地を求めるのだろうか。その去就動向に注目したい。