「髪がぺたんこになってしまう…」「髪にボリュームが欲しい!」とお悩みの方は多くいらっしゃると思います。

なぜ、髪はぺたんこになってしまうのでしょうか?そして、解決方法についてご紹介させていただきます。

髪がぺたんこになる原因

髪がぺたんこになってしまうのには、いくつかの原因が考えられます。

ご自身の日々の生活やケアを見直してみましょう。

気候

湿度の高い時や雨の時期にせっかくセットしたヘアスタイルが崩れてしまう…といった経験はありませんか?

これは、湿度によって髪の水分量が変化するため起こってしまうのです。

髪質

生まれ持った髪質が原因の場合もあります。

髪が細かったり、コシがなく、やわらかい髪質の場合、ボリュームが出づらくぺたんこになってしまいがちです。

年齢

昔はボリュームが多くて結ぶのが大変だったのに、年齢を重ねてぺたんこの髪になってしまった…という方も多いです。

髪の量や、ツヤなどが年齢とともに減ってしまうのです。

髪の痛み

髪質に合ったシャンプーなどを使用していない、ドライヤーのかけ方が間違っている、ヘアケアをきちんと行っていない、紫外線を浴びて髪が乾燥している…などの原因で髪が痛んでしまうと、ぺたんこになってしまいます。

生活習慣など

その他には栄養バランスが崩れていること、不規則生活、過労や喫煙、ストレスなどで髪に栄養が行き届かず、ボリュームが出にくくなる場合があります。

また、出産によるホルモンバランスの変化で、髪質が変わってぺたんこになった、というのもよく聞かれます。

ドライヤーの当て方次第でふわっとできる!効果的な当て方

様々な原因で髪のボリュームは出にくくなってしまいますが、ドライヤーのかけ方でふんわりさせることが可能です。

ポイントは、「根元にドライヤーの風を当てる」「髪の生えている方向と反対側からドライヤーの風を当てる」です。

根元から髪を浮かせるように手のひらで持ち上げ、そこにドライヤーの温風を当てていきます。

トップにボリュームが欲しい場合は、トップの毛を少し持ち上げ、その根元に風を当てるようにすると効果的です。

また、ボリュームをキープしたい場合は、温風をあてた後に冷風に切り替えて数秒間当てるようにします。

ドライヤーの温風を毛先に当てると髪が痛んでしまいますので、なるべく当てないように気を付けましょう。