品川庄司の品川祐の嫌われぶりが話題だ。品川は若手のブレイク時代に、新人スタッフに横柄な態度を取るなど、目にあまる行動があり、スタッフたちが出世した現在、仕事がほとんどない状態であるという。その様子は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でもイジられていた。

 だが、売れて天狗になってしまうのは、ある意味では仕方がないことといえる。品川以外の芸人にもそうしたエピソードは多い。

 「よく知られているところでは、トミーズですね。吉本興業の芸人養成所である大阪NSCの1期生で、同期にはダウンタウンやハイヒールがいます。元プロボクサーといじめられっ子キャラという王道派のデコボコ漫才コンビであり、ダウンタウンよりも早くブレイクを果たしました。しかし、雅が天狗になり東京の仕事をなくしてしまい、現在は大阪を中心に活躍していますね。その様子を先輩芸人のオール巨人がたしなめると、雅は『売れて天狗になって何がいけませんの?』と突っかかったそうです」(芸能ライター)

 さらに関東芸人でも、近ごろ再ブレイクを果たしたヒロミも天狗になっていた一人だ。

 「もともと、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらが並ぶ『お笑い第三世代』のB21スペシャルの中心メンバーとして頭角を表し、ビートたけしや所ジョージ、和田アキ子など先輩芸能人にタメ口でツッコミをいれる生意気キャラとして90年代にブレイクを果たしました。当時は、放送作家の書いた台本を読まずに捨てるなどの横柄な態度を取っていたようですね。こうしたふるまいと、暴力的なイメージから徐々にテレビからフェードアウト。10年におよぶ長い沈黙を余儀なくされました」(前出・同)

 ほかにも、オリエンタルラジオ中田敦彦は、「武勇伝」ネタのブレイクと転落を経て、文化人キャラとして再ブレイクし、現在進行系で「天狗」状態にあるともいわれる。

 売れてもなお謙虚で居続けることは、実はとても難しいことなのかもしれない。