21日にスペイン国王杯決勝でバルセロナと対戦するセビージャは、まず相手のエースであるFWリオネル・メッシを抑えなければならない。メッシに自由を許してしまえば勝てる可能性は限りなく低くなる。
スペイン『as』によると、アルゼンチン代表で同僚でもあるセビージャDFガブリエル・メルカドは守備面でしっかりと準備しなければならないと警戒感を示すと同時に、迫るロシアワールドカップへ向けて代表のエースを傷つけるわけにはいかないとジョーク交じりに語っている。
「もしメッシに強くいきすぎれば、僕はアルゼンチンへは帰れないよ。彼をファウルで止めることはできない。彼は間違いなく世界最高の選手だし、ピッチ上の様々なエリアへ顔を出して得点を決めてくる。僕たちは守備面で多くのことをしないといけないし、準備しないと。でも国王杯制覇を夢見ているし、誰も僕たちから簡単に獲ることはできないよ」
ワールドカップを前にメッシに怪我をさせることは許されないというのも本音だろう。しかし国王杯制覇へ相手のエースを自由にするわけにもいかず、メルカドも守備陣の1人としてメッシ対策を考えているようだ。
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