日本ロリータ協会会長・青木美沙子さんと女性向けファッション雑誌「tulle」がプロデュースしたコラボカフェ『Lolita Closet Cafe produced by tulle×AokiMisako』が、原宿・AREA-Qにて22日までの期間限定でオープンしている。
青木美沙子さんの私物・ロリータ服30着が試着可能
ロリータモデルの活動をする傍ら、正看護師として働く青木美沙子さん。10代の頃にモデル事務所にスカウトされ、 2009年には外務省よりポップカルチャー発信使(カワイイ大使)に任命される。その後25ヶ国45都市を回り、ロリータの魅力を発信してきた。
「ヨーロッパ発祥だと思われがちなロリータ文化ですが、実は日本が発祥なんです」
そんなロリータの魅力をより身近に感じてもらいたいと実施されたのが、今回のコラボカフェ『Lolita Closet Cafe produced by tulle×AokiMisako』だ。ここでは青木さんの私物である、30着のロリータ服を試着することができる。
帽子や小物類もすべて用意。手ぶらで来て全身のコーディネートができる。
今回貸し出しされているロリータ服は、青木さんの私物のなかでもほんの一部。「ロリータ服は全部で300着持っています」と青木さん。今回用意されているロリータ服は「スイート」や「クラシカル」のカテゴリに分類される服で、初心者が挑戦しやすいジャンルだ。
このコラボカフェでは、実際にこのロリータ服を試着する『ロリータ体験プラン』だけでなく、着たまま原宿を散歩できる『原宿お散歩プラン』も用意。青木さんは「試着室で好きなロリータ服に着替えて、竹下通りでクレープ食べてみるのもオススメです」とコメントをくれた。
帽子から足先まで、トータルで揃えると10万円ほどの値段になるロリータ服を試着できるのは、このカフェならではだろう。
tulleの撮影セットをイメージした内装
同カフェには、インスタ映えを重視したフード&ドリンクも用意されている。
フードのなかで青木さんのイチオシは『恋するピンクカレー』で、ルーは秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ〜むカフェ」のを使用している。もちろん、デザインはここのカフェオリジナルだ。
内装は女性向けのファッション雑誌「tulle(チュール)」の撮影セットをイメージしており、計3ヵ所のフォトスポットも設置されている。
こちらのフォトスポットは人形のパッケージをイメージして作られたもの。少し離れて撮影すると、お人形のような写真が撮ることができる。
このようにロリータの世界がたくさん詰まった『Lolita Closet Cafe produced by tulle×AokiMisako』。ほかにも青木さんのオリジナルグッズ、そのほかロリータグッズが販売されていたり、トークショーやヘアメイク講座も開催予定。“ロリータに興味があったけど、一歩が踏み出せない”という方にオススメだ。
コラボカフェへの入店は予約不要だが、ロリータ体験やイベント参加は予約必須。気になる人は公式サイトにてチェックしよう。
イベント情報
【Lolita Closet Cafe produced by tulle×AokiMisako】
・開催期間:2018年4月13日(金)〜4月22日(日) 10日間
・場所:東京・原宿のAREA-Q(東京都渋谷区神宮前6-28-6 キュープラザ原宿 7F)
・カフェ公式サイト:http://www.areaq.jp/lolitaclosetcafe/
・カフェ公式Twitterアカウント:@LolitaCloset_c
・青木美沙子オフィシャルブログ:https://lineblog.me/aokimisako/
外部リンクExcite Bit コネタ