フィギュアスケートの羽生結弦選手の凱旋公演が、4月13日から3日間の日程で、東京・調布市の武蔵野の森スポーツプラザで行われる。右足の故障で3カ月の治療とリハビリが必要と言われる羽生選手。このイベントでもスケートはせず、トークでの参加だという。注目は、このイベントの規模だ。

「このショーは、羽生選手が凱旋報告として、これまでのスケート人生を支えてくれたファンや関係者に感謝を捧げるということがテーマで、羽生選手自身がイベントの名前を『Continues〜with Wings〜』と名付けています。最終日には、なんと日本全国66カ所の映画館でライブビューイングが行われる。全席指定のチケット料金は4000円ですが、希望者が殺到すると見込まれています」(スポーツライター)

 このイベント自体のチケットは、いちばん高いアリーナ席が1万8000円、いちばん安い立ち見席で6000円だが、すぐに完売したという。同じ場所ではないとはいえ、羽生選手と同じ時を共有できるのは、ファンにとってはうれしいイベントになるだろう。

 ライブビューイングのチケットは先行抽選が4月9日まで、一般発売が4月10日から。このチケットもまた激しい争奪戦になるかもしれない。

(芝公子)