◆横浜でアフリカを体感できる!「第11回アフリカンフェスティバルよこはま2018」が開催

「第11回アフリカンフェスティバルよこはま2018」が、横浜赤レンガ倉庫1号館にて2018年4月6日(金)から4月8日(日)までの3日間にわたって開催される。アフリカ民族楽器のライブやダンスのワークショップ、手工芸品や食品の販売、アフリカ料理のフードコートなど盛りだくさん。横浜でアフリカンな1日を満喫しては?


手工芸品や歴史に触れながらアフリカの魅力にどっぷり
横浜赤レンガ倉庫1号館の2階と3階で展開するアフリカンフェスティバル。上手に楽しむなら、まず3階のワークショップを予約しよう。ジャンベ(太鼓)、ムビラ(指ピアノ)、ダンス(ジャンベダンス)などアフリカの民族楽器が体験できる教室をチェック。30分間で参加費500円、楽器レンタル代500円のお手頃さも嬉しい。続いて2階に移動しアフリカンの歴史と文化を吸収。チュニジア、セネガル、ザンビア、ケニア、レソトの5カ国の大使館による展示スペースは見応えあり。観光情報もピックアップされているので、アフリカの魅力にどっぷり浸れそう。

文化に触れた後は、同階にあるアフリカ物産が一堂に集まるマーケットをぶらり。ケニアのアクセサリーや南アフリカ産のマグカップ&ソーサーのほか、ガーナやギニア産のシアバターやモロッコ産アルガンオイルなどの美容アイテムもおすすめ。


アフリカの味を再現するフードコードでランチタイムを
ワークショップをたっぷり楽しんだ後は、3階のフードコートでお腹を満たそう。日本で馴染みのあるケバブサンドやクスクスをはじめ、牛肉のミートボールをサンドしたコフタサンド、アフリカ伝統の炊き込みご飯・メガッダラ、ケバブがサフランライスに乗ったケバブライスなどが味わえる。チョコレートリキュール、ビールなどのアルコールや、マンゴー、グアバなどのジュースをお供にアフリカ流ランチを楽しみたい。音楽や講演を聴きながらゆったり食事ができるのも魅力のひとつ。

アフリカの味にはまったら、2階のマーケットで食料品のチェックも忘れずに。マウライ産のはちみつ(マンゴー・バオバブ・パイナップルなど)や、ケニア産のコーヒー豆、タンザニア産の紅茶リーフやスパイス、モロッコ産のお菓子など、アフリカのさまざまな国の珍しい食品に出合えるチャンス。お土産にしても喜ばれること間違いなし。


アフリカのリズムが体感できる圧巻のステージに大興奮!
フェスティバル最大の見どころは、3階のホールで毎日行われる、アフリカ出身のミュージシャンたちによるライブパフォーマンス。なかでも、4月7日(土)に登場する、セネガルの伝統的な太鼓の一種・サバールの奏者、ワガン・ンジャエ・ローズ氏が出演するライブは必見。セネガルの人間国宝である父を持つワガンは、世界的なミュージシャンとの共演も多く、ジャンルを超えた表現力でアフリカンミュージックの真髄を牽引するアーティスト。生のライブを体感できる絶好のチャンス。

ほかにも、ジンバブエのショナ族に伝わる親指で弾くピアノ・ムビラによるバンドや、西アフリカの打楽器・ジェンベ奏者による大迫力あふれる演奏など、アフリカンスピリッツを感じられる貴重なパフォーマンスが楽しめるのもこのフェスティバルならでは。躍動感あふれるアフリカ音楽を生で体感して、日頃の悩みや心配事を吹き飛ばそう。