バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、チェルシー戦では得点できないというジンクスをついに払しょくした。同選手は20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、75分に同点弾。貴重なアウェイゴールを記録し、1−1の引き分けに持ち込んだ。

 バルセロナの公式HPによると、メッシは2006年2月22日に行われたCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグでチェルシーと初めて対戦した。以後約12年に渡って、同クラブとの対戦で得点を挙げることができていなかった。しかし今回、9試合目にしてようやく初ゴールを記録。チェルシー相手のジンクスを払しょくしてみせた。

 またメッシは、ベルギー代表GKティボー・クルトワから7試合に渡って得点を決めることができずにいたが、同選手がアトレティコ・マドリードに所属していた2012年12月16日以来の攻略にも成功。“天敵”の壁を打ち破り、貴重なアウェイゴールを記録している。

 バルセロナとチェルシーのCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグは3月14日に行われる。