今年のバレンタインデーは誰からもチョコをもらえなさそう……と、"人恋しい=チョコ恋しい"思いをしている男性もいるのでは。そんな方は、今年は「飲む」スタイルでチョコを楽しんでみてはいかがでしょう?

今回は、今じわじわと増加中のチョコ系ドリンクを徹底比較しちゃいます! 比較のポイントは「甘々感」「濃厚感」「リッチ感」「チョコ充感」「飲み応え」の5点。それぞれの個性が分かるように5段階で評価します。

○ミルクたっぷりの甘さ!「ガーナミルクチョコレートドリンク」

1月末からローソン系列限定で発売中のトーヨービバレッジ「ガーナミルクチョコレートドリンク」(税込168円)は、誰もが一度は食べたことがあろう、ロッテの人気チョコ「ガーナ」をドリンク化した一品。ハートのパッケージがまぶしい……(汗)!

のどにじっくりと残る、ミルクたっぷりの甘さはまさに「ガーナ」! とろける口どけの中にしっかりとしたコクがあり、まるでチョコそのものを食べているかのよう。ビターなチョコよりも、ミルクチョコやホワイトチョコなど甘〜いチョコが好き! という方にオススメです。

甘々感   ★★★★★

濃厚感   ★★★☆☆

リッチ感  ★★★☆☆

チョコ充感 ★★★★★

飲み応え  ★★★★☆

214kcal

○ミントがすっきり、でもチョコは濃厚!「DOUTOR 冬のミントチョコラテ」

こちらも1月末に発売したばかり、ドトール「DOUTOR 冬のミントチョコラテ」(税込198円)は、生チョコ×ミントというチョコミント好きにはたまらない組み合わせ! カフェでチョコミントラテを注文するのを遠慮してしまいがちな男性でも、手軽に味わえる一品です。

チョコミントならではのツンとする味わいと香りがあり、口当たりがとにかくすっきり! スカッとする飲み応えですが、とろみのある生チョコが実に濃厚で、贅沢な甘みが口の中に広がっていきます。そしてチョコとミントのバランスも◎。チョコミント好きはうなること間違いなしでしょう。

甘々感   ★★★★☆

濃厚感   ★★★★★

リッチ感  ★★★★★

チョコ充感 ★★★★☆

飲み応え  ★★★☆☆

182kcal

○いちごチョコ感覚で楽しい!「ストロベリーショコラオレ」

2月からセブン&アイ・グループ限定で発売中の守山乳業「ストロベリーショコラオレ」(税込178円)は、ダークチョコレートとホワイトチョコレート、さらにいちごの果汁を組み合わせた一品。スイーツ感のある欲張りな組み合わせです。

いちごのフルーティーな味わいと2種のチョコが一体となり、まるでいちご味のチョコを食べているかのよう! いちごは果汁1%ながら強い存在感があり、ダークチョコの苦味とホワイトチョコの甘みを引き立てています。お菓子感覚で楽しめるのも◎です。

甘々感   ★★★★★

濃厚感   ★★★★★

リッチ感  ★★★☆☆

チョコ充感 ★★★★☆

飲み応え  ★★★★☆

248kcal

○お手ごろなのに飲み応えバツグン! 「みなさまのお墨付き カフェモカ」

おなじみのスーパー、西友の「みなさまのお墨付き カフェモカ」(参考価格・税込103円)は、エスプレッソコーヒーとチョコレートシロップを組み合わせて作るカフェモカをお手ごろな価格で楽しめる一品。量も260mLとたっぷり!

カフェモカにしてはチョコは控えめですが、エスプレッソの存在感が強めなので後味は濃厚。ガーナ産のココアパウダーを100%使用しているからか、大人の苦味を楽しめます。量が多く、飲み応えバツグンなので、のどが乾いたときにガブッと飲み干せば爽快感がありそうです。

甘々感   ★★★☆☆

濃厚感   ★★★★★

リッチ感  ★★★☆☆

チョコ充感 ★★★☆☆

飲み応え  ★★★★★

約165kcal

○変わり種の一杯「午後の紅茶 ショコラミルクティー」

最後に、変わり種のチョコ系ドリンクをご紹介。1月末に発売したばかりのキリン「午後の紅茶 ショコラミルクティー」(税別129円)は、あの「午後の紅茶」がショコラ化したミルクティーです。

なめらかなショコラの甘みと、チャイにも似たスパイシーな口当たりがひとつになり、何とも新鮮なのど越し! これは初めて体験する味わいです。ココアパウダーとミルクがやさしく、華やかに紅茶の旨味を押し上げています。ケーキなどスイーツと一緒に楽しめば、よりいっそう甘みを満喫できそう!

甘々感   ★★★★★

濃厚感   ★★★☆☆

リッチ感  ★★★★☆

チョコ充感 ★★★☆☆

飲み応え  ★★★★★

115kcal

今回は、注目のチョコ系ドリンクを飲み比べてみました。どれもチョコ+αな工夫があり、同じチョコ系ドリンクでもまったく違い味わいを楽しめました。ぜひ今年のバレンタインデーは、手軽にチョコを満喫できる「飲む」スタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。