フジテレビ「聞いてた話と違います!」(23日放送分)では、「オシリーナ」の愛称で人気を博したグラビアアイドル・秋山莉奈がゲスト出演。2015年にボートレーサー・後藤翔之と結婚し、現在は一児の母となった彼女が、夫の職業柄による一風変わった夫婦生活や収入について語った。

まず番組で「ボートレーサー妻が恐れる収入形態 フライングすると収入ゼロ!」と紹介されると、秋山は「ボートレーサーってフライングしてしまうと1ヶ月間お休みになってしまう」と苦笑い。ボートレースでフライングに対する罰則は厳しく、期間中に1回目で30日、2回目で60日、3回目で90日間、出走できなくなり、その間の収入もなくなる。

もともと後藤と出会ったきっかけを「1期間中に3度のフライングを行い、半年の出走停止中だった」と明かした秋山。この時の後藤は収入がないため、カラオケ屋で働いていたという。そのため秋山は「何があるかわからないので常日頃から節約生活を心掛けている」といい、日用品などは安く買い込んでおくのだとか。

また、夫婦生活に話題が移ると、秋山は夫が「3分の2」は家におらず、連絡も取れなくなるという。競艇選手は、レースの期間中、公平を保つべく外部とは家族であっても一切の接触が遮断されるのだ。

携帯電話も預けなければならないため、緊急事態の際には「レース場か宿舎に電話し事情を伝えると、『本人に確認します』って、そこでは信じて貰えない」という秋山。その後、管理室に呼び出された夫が、自宅に電話をかけ、すぐさま管理者に代わり妻であることが確認された上ではじめて話しができると明かした。