12月4日は満月です。満月は達成、成就のとき。様々な結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。満月で、不調和なものや改善点が見つかったら、欠けゆく月の期間で手放していきましょう(詳しくはこちら)

■今回の満月の特徴は?

【満月が起こる場所】双子座
【満月になる時刻】12月4日0:47
【牡羊座満月のキーワード】「知識」「コミュニケーション」「情報」「軽やかなフットワーク」「学ぶことと教えること」……etc.

 「知性」と「コミュニケーション」を象徴する双子座での満月です。射手座にいる太陽と向かい合って月が満ちるのですが、この2つの星座の組み合わせは、向学心や好奇心が刺激されるコンビネーション。しかも満月となるハウスも、月と太陽それぞれが学びに関する場所に入り、双子座の学び&情報収集パワーがさらに活性化されます。

 双子座の守護星である水星は、逆行中のうえ土星と重なっているので、ちょっとスピードダウンする感じは否めませんが、その分、学び直せるチャンスでもあります。自分が一度諦めてしまったことや、もう一度学び直したいことなどにスポットを当てて、手放し&改善ワークを行ってみましょう。

■双子座満月にオススメの手放しテーマ

 双子座の満月は、「新しい情報を取り入れること」や、「風のように軽やかに行動すること」を邪魔しているものの手放しに最適です。「浮ついた気持ち」や「迷い・目移り」に関することも、この満月で手放していきましょう。

★双子座満月の手放しテーマ★
「あれこれ目移りしてしまい、目標を1つに定められない」
「飽きっぽくて、きちんと結果を出すことができない」
「ネットやスマホで無駄な時間を浪費してしまう」……etc.

 これらの特徴に思い当たったら、手放しを誓ってみましょう。

■双子座満月の改善ワーク

 不必要なものを手放したあとは、その空いたスペースに満月のパワーを満たしていきましょう。今回は、下記のような双子座的長所にフォーカスして改善を誓ってみてください。

★双子座満月の改善ワーク★
「言葉でのコミュニケーションに磨きをかける」
「良質な情報や学びに触れるようにする」
「フットワークの軽い行動力を身につける」……etc.

 手放し&改善ワークは、月の光を浴びながら、心の深いところまで月光がしみこんでいくイメージで行うとより効果的です。万一の曇りや雨で月が見えなくても、満月のパワーは地上に降り注いでいます。雲の向こうにある満月に思いを馳せて、そのエネルギーを感じてみてください。

 そしてこの日は、月光浴にプラスして、学びやコミュニケーションに関する場所に行くのがオススメ。海外や異文化、精神性の高い学問などに触れられる場所だと、なおいいでしょう。双子座&射手座の向学心コンビネーションの力が刺激されて、とても前向きな気持ちになれるはずですよ!

 今回の満月は、今年最後の満月です。じっくりと自分のやりたいことや好奇心を感じているものに光を当てて、2018年の目標へと活かしていきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock