女性が何気なくとっている言動でも、男性からすると理解しがたいものが多数あります。
今回はそんな中でも、「どうすりゃいいの!?」や「そりゃないよ…」と思う理不尽なものをご紹介しましょう。

■1.「何でもいいよ!」からの「え〜やだ」

「できるだけ彼女のリスクエストを優先しようと思って、『どこに行きたい?』とか『何が食べたい?』ってよく聞くんですが、たいてい『何でもいいよ!』って答えが返ってくるんですね。それなのに『じゃあここにしよっか』って決めたら『え〜やだ』って…。『何でもよくないじゃん!』って感じです」(21歳/男性/大学生)


デートでは基本的に男性にリードしてもらい、自分は着いていくだけがいいという女性も多いと思います。もちろんそれ自体は構わないのですが、任せたのなら「文句を言わない」のがルールです。


男性としては、自分が提案したものを否定されると気分が悪くなりますから、できるだけ受け入れてくれたほうが助かります。逆に、要望があるなら最初から言ってくれれば問題ありません。

■2.直前まで機嫌良かったはずなのに



「ついさっきまで機嫌が良かったはずなのに、急に不機嫌になることがあるんですが、あれは本当に謎です。『どうしたの?』って理由を聞いても答えてくれませんし、理不尽すぎる」(24歳/男性/販売)


直前まで楽しそうにしていたはずが、急に機嫌が悪くなると、男性は「何かまずいこと言ったかな」「気分を害することしちゃったかな」と考えるもの。


もし男性が原因なら、素直に悪かったところを言ってくれれば男性も謝れます。他のことが原因なら、女性を慰めることができますし、自分が責任を感じる必要もありません。しかしその原因が不明のままだと、どうしていいか分かりませんよね。


気分がコロコロ変わる女性は、男性からすると理解不能ですから、できるだけ理由を言ってくれた方が受け入れられやすいでしょう。

■3.「女だから」は盾になるのに「女のクセに」はダメ

「女性ってよく『女だから』って理由を盾にするのに、こっちが『女のクセに!』って言うのは許されないんですよね。これってずるくないですか?」(23歳/男性/製造)


「女だから力仕事はしなくていい」「女だから男性におごってもらって当たり前」など、女性の中にはいろいろな場面で「女だから」という理由を持ち出す方もいらっしゃいますよね。


しかもそういった方に限って、不利益になりそうなときは「女扱いしないで!」と怒ります。自分の都合の良い時だけ女を盾にする女性は、男性からも「ずるい!」と感じるのです。

■4.一生懸命説明しても聞いていない

「彼女にはパソコンのこととかよく聞かれるので説明するんですが、何度同じこと聞かれたか分かりません。こっちは一生懸命説明しているのに聞いてくれてないんだと思うと悲しいですね」(30歳/男性/IT)


自分の苦手なことを男性に頼るところまではいいのですが、肝心の説明を聞き流していては、せっかく説明してくれた男性に悪いでしょう。「聞きたかったことと違う」「よくわからない」からと言って、とりあえずで流すのはNG。


脳の作りが違えば、説明の仕方が違う、ということも、ある意味仕方がありません。「今の分からなかった、どういうこと?」と都度質問したり、すぐ忘れそうならせめてメモしておくなど、同じ手間をかけさせない努力も必要です。

■おわりに

男女の脳の違いなどでもよく紹介されますが、理屈っぽい男性と、感覚的に動く女性の違いがこのようなできごとを生むのかもしれませんね。


とはいえ、理不尽に感じることが多いと、やはり嫌になってしまいます。お互いに気持ちを理解し合い、歩み寄ることが大切だと言えるでしょう。(水林ゆづる/ライター)


(ハウコレ編集部)
(ササキミウ@M_Y_3733/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)