▽日本代表は28日、31日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けて、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを行った。

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▽合宿2日目となるこの日は、招集された27名のうち23名が練習に参加。合宿初日から参加している12名に加えて、27日に所属先で試合をこなしたDF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)、FW乾貴士(エイバル/スペイン)、MF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)、久保裕也(ヘント/ベルギー)の4名を除き、FW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)やMF香川真司(ドルトムント/ドイツ)らが合流した。

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▽練習は、初日に合流したグループと当日組に分かれてスタートした。初日から合流組は、2日目とあって、ボールを使ってのトレーニングを消化。リフティングを駆使したパス交換や、5対5のミニゲームで精力的に汗を流した。

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▽一方で、当日合流組から負傷明けの主将MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)や、ケガを抱えるDF長友佑都(インテル/イタリア)は、トレーナーをつけての個人練習。そのほかの10名はグループでのトレーニングに臨み、ランニングなど軽めの調整に努めた。

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▽日本は現在、ロシアW杯アジア最終予選を5勝2分け1敗の勝ち点17で首位。31日にホームの埼玉スタジアム2002で3位のオーストラリア代表(勝ち点16)を迎え撃ち、9月5日に行われる最終節で2位のサウジアラビア代表(勝ち点16)とアウェイで対戦する。なお、31日のオーストラリア戦に勝てば2位以上が確定となり、6大会連続6度目の本大会出場が決まる。