タレントのモト冬樹が12日、全労済ホール/スペース・ゼロでの舞台、「昆虫戦士コンチュウジャー2」のゲネプロを公開。キャスト陣の海老澤健次らと共に、囲み取材に応じた。

同作は、正義のヒーローの中に、一人だけ中年男性が紛れている…という、シュールな設定のコメディ。

その中年「ヤゴ」戦士・時羽奏(ときわそう)という、主役を任されたモト。作品の魅力を訊いてみると「簡単に言うと、インド映画のようだ」と表現。「いろんな要素が入っているから」と率直な思いを口にした。

今年に入ってシリーズ化が決定。「前作と違って、テイストが全く違っています。別の舞台に感じるぐらいです。期待してみてください」と自信を見せた。

そして、コンチュウジャーのリーダーである「カブトムシ」戦士・万里チョウジ役である海老澤もシリーズ化された舞台について、やさしくガイドした。

▼ 海老澤健次

舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2」のゲネプロにて


「続編である『2』から観られるお客様も多いかもしれません。でも、前作を観ていないからと考えずに、続編から観ても、みんなが素直に楽しめる作品になっています」とニッコリ笑ってアピールした。

脚本と演出を手掛けたのは、モラル氏。シリーズ全体を通して訴えたいものがあるという。

「コンチュウジャーは、常に『平和と何か』と、問いかけていきたいです。ありきたりで、堅苦しいテーマではありますが、これからもずっと深く考えていきたいと思っています」と制作側の思いも伝えていた。

「昆虫戦士コンチュウジャー2」は、本日から8月20日まで、全労済ホール/スペース・ゼロを会場に、全12公演。(※途中の日程では、アフタートークショーやハイタッチ会などの特別プログラムもある)


舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2」のゲネプロにて



舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2」のゲネプロにて


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