キャリアの長さの割に、代表キャップ数は64(12得点)と決して多くないのは、ファーガソン監督の方針の下、親善試合への出場が許されなかったからである。それゆえ、母国のファンからは、時に「代表軽視」と批判を受けることもあった。
 
 しかし彼はキャリアの晩年、初めて代表選手として大きな舞台に立つことができた。2012年ロンドン・オリンピックだ。英国統一チーム(実際はイングランドとウェールズからの選出だったが)のキャプテンとして出場したギグスは、UAE戦では先制ゴールを決めた。
 
 残念ながら、故郷カーディフで行なわれた準々決勝の韓国戦で敗退となり、メダル獲得の夢は叶わず。しかし、彼自身はこの試合でのPK戦でも4番目で登場して確実に決めるなど、最後まで自身の仕事は果たした。
 
 引退後はマンチェスター・Uのコーチを務めながら、セミプロのクラブ、サルフォード・シティの経営にスコールズ、ニッキー・バット、ガリー&フィル・ネビルら「92年組」とともに参画するなど、様々な活動を見せている。
 
 昨夏にはノッティンガム・フォレストの監督就任が間近といわれながら立ち消えになったギグスだが、監督業には強い意欲を持っているということで、間もなくベンチで辣腕を振るうかつてのスピードスターの姿が見られるだろう。

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