タレントの中山秀征が31日、カバーアルバム『50(フィフティ)』のリリース記念イベントを都内で開催した。

この日は、中山にとって50歳の誕生日。イベント途中に、事務所の後輩であるAKB48の柏木由紀が、バースデーケーキを持って駆けつけ、お祝いをした。

二人は、同アルバムの楽曲「別れても好きな人」を、“ヒデ&ゆきりん”としてデュエットした仲。中山は、ロウソクの火を「一緒に消そうよ」と提案。柏木が「そんな、そんな、やっぱり主役の方が…」と後ずさりすると、中山がニヤリ。「二人で、一線を越えてみようよ」とワイドショーで飛び交うネタを放り込み、笑いを取った。

▼ 共同作業で「一線を越えてみようよ」ロウソクの火を消した

中山秀征、柏木由紀


中山は8月2日に、昭和の名曲を歌い上げた"生誕50歳記念アルバム"をリリースする。「(芸能活動で)やり残したことがないようにしたい」という目的があったという。

それは、計5曲を収録したミニアルバム。

ムード歌謡の名曲「星降る街角」(原曲:敏いとうとハッピー&ブルー 1972年発売)、デュエット曲の定番「別れても好きな人」(原曲:ロス・インディオス&シルヴィア 1979年発売)、中山秀征が渡辺プロダクションのオーディションで歌ったという「夢芝居」(原曲:梅沢富美男 1982年発売)、「くちなしの花」(原曲:渡哲也 1973年発売)、「お祭りさわぎ」(原曲:ニック・ニューサ 1984年発売)と、アダルト世代は一度はカラオケで歌ったことがあるであろう楽曲をレコーディングした。

中山は、9月9日に計画している単独ライブ(会場:東京・恵比寿のザ・ガーデンルーム)も告知。「サプライズゲストとして、4組と交渉中。楽しみに待っていて欲しい」と期待を持たせていた。

▼ 中山秀征、カバーアルバム『50(フィフティ)』リリース記念イベントにて



中山秀征、柏木由紀


▼ 「一線を越えてみようよ」と提案した、中山









柏木由紀



中山秀征