ファンからの言葉が、動画配信を続けていく糧になった
- ゲーム実況での配信を前提にゲームをプレイしていて、純粋に楽しめるんですか?
- 楽しいですよ!
- ゲーム実況と関係なく、ゲームをプレイすることも?
- あります。友達と通話しながらやったりもするし。
- そう考えると、いまの生活はほぼゲーム漬け?
- まあそうですね(笑)。そもそも、動画を撮る場合は3〜4時間プレイすることもあるし、全然、クリアできずに延々とやることもあります。動画的に、ここは1位を獲るまでやめられないって場合もあったり。それを編集するので、ゲーム実況って意外と手間と時間がかかってるんですよ。
- 新しいゲームのリサーチなども常にされているんですか?
- しますね。海外のサイトもチェックしますし、「これは動画として楽しくなりそうなゲームだな」とか「タイトルやサムネイルを作るのが楽しそうだな」とか。
- そうやっていろんな努力を重ねて、チャンネル登録者数が150万人を超えました!
- 150万人…。いやぁ、実感はないですねぇ(笑)。いろんなコメントやTwitterのリプライをいただけてうれしいんですけど、実感はとくに…。
- そもそも、ゲーム実況というジャンル自体がこんなふうに成長するとは…。
- まったく想像していなかったですね。
- 始めた当初は“YouTuber”という概念さえも、ほとんどなかったかと。いまでは子どもたちの憧れのお仕事ですよ。
- 僕としては、自分が楽しいことをやってきただけなんですよね。それをこうやって評価してもらえるのはうれしいです。
- YouTuberの中でも、公式ファンクラブがあるというのはめずらしいですね。
- 最初はどんな反応が来るかと不安だったんですけど、設立してみたら「入ってよかった」と言っていただけることが多くて。会員向けの特典やイベントもあったりして、作ってよかったと思います。
- 直接、接する機会があるというのはファンにとってもうれしいですが、ポッキーさんにとっても大きいのでは?
- そうですね。直接、みなさんと触れ合えるのはうれしいです。最初は人前に出るのは恥ずかしかったですけど(笑)、いまは「一緒に楽しみましょう」という感覚です。
- 海外からコメントしてくれるファンもいるんですよね。
- そうなんです。あとは、日本に来ている留学生で、字幕付きの僕の動画を見て、日本語を勉強している人もいるらしいです。
- 趣味として楽しみながら始めたゲーム実況ですが、“YouTuber”という職業として意識するようになったのは…。
- まだ学生の頃ですね。当時はいまほど登録者数が多くなくて。まあ“中堅”くらいのポジションではあったんですけど、とはいえ右肩上がりに数字は上がっていったので「このままいけるかな?」「続けてみようかな」と。
- 恐怖はなかったんですか?
- うーん、そうですね…。でも、楽しかったんで「このままやってみようか」って決めちゃいました(笑)。
- いまも、その決意、覚悟は変わらない?
- やっていこうと思っています。ちょうど100万人を超えたあたりから、自分の中で意識が変わった部分もあったし。ファンミーティングで、いろんな人から直接「ありがとう」って言われて「あぁ、このまま続けてもいいのかな。続けていこう」って改めて思えました。
長い休みがあったら…? 「YouTubeだけは見させて!」
- 家族や友人など身近にいる人たちの反応は? それこそ「ゲームばっかりやってんじゃない!」と叱られたりは?
- 昔は言われましたね(笑)。最初の頃は、僕が何をやってるのか、家族は全然知らなかったんで、「ゲームとパソコンばっかりやって…」という感じでした。いまは、僕の動画もチェックしてるみたいで。妹は僕に動画の感想を伝えようとするんですけど、それは恥ずかしいからやめてって(笑)。
- ご両親にしてみたら、息子がひとりでゲームしながらブツブツと話していると思ったら…。
- こんなことになって、驚いてるでしょうね(笑)。
- 友達の反応はいかがですか?
- 気を遣っているのか、あんまり何も言ってこないんですよ、みんな。知ってるけど、それには触れずに普通に接してくる(笑)。たまに、ふとしたときに「動画見てるよ」と言われたり(笑)。
- 「YouTuberとして食べていく」というのは、決して周りの理解を得やすい選択ではなかったかと思います…。
- たまに言われますね。「今後どうなるのかわかんなくない?」とか。でも結局、楽しいし、いまは大丈夫だから、とりあえずいまやれることをやろうと思うし、周りのことはあまり気にしないようにしてます。
- いまの段階で、次のステップや将来の目標として考えていることはありますか?
- ゲーム実況の次と言ったら、顔出しとかワイプとかありますけど…。いまは、みなさんからのコメントを見つつ、少しずついろんなことに挑戦していけたらって感じですね。最近は、ゲーム以外の実写動画もちょこちょこ撮っているんですけど、そこにも力を入れていけたらと思います。もちろん、ゲーム実況者としても、もっと上を目指したいです。
- ゲーム実況以外のYouTuberとも積極的に交流されていますね。livedoorニュースのインタビューに何度も登場している、そらちぃさんとエイジさんが所属するアバンティーズとのコラボも実現しました。
- 4人でワイワイしている感じがすごく楽しそうでした。僕は基本、ひとりなので会話が交わる感じが面白いし、ひとりではできないことをやれるのがうらやましいです。ご一緒してみて楽しかったです。
- ゲーム実況以外のジャンルから学べることも多いんですね。
- そうですね。他の人がどんなことをやっているのかはいつも気にしてます。急上昇ランキングも常にチェックしてるし、面白い動画があれば、自分なりにアレンジして取り込んでます。
- ゲーム実況のYouTuberの存在はどんなふうに見ているんでしょう。ライバル? それとも仲間?
- Twitterでリプを飛ばし合ったりもしますけど、やはりライバル心はありますね。ゲームやジャンルによるけど、「これはちょっと超えられないな…」という人もいるし「負けられない!」と思う存在もいます。
- YouTuberとして目標としている存在はいますか?
- 世界一のゲーム実況者のピューディパイ(PewDiePie)ですね。この人のプレイに憧れて、マネしたりもしました。
- いま、ゲーム以外の趣味でやっていることは?
- さっきも言いましたけど、撮影と編集で時間がなかなかなくて…(苦笑)。家にいるのがほとんどで、読書くらいですかね? だから今日は、外で遊べてすごく楽しかったです!
- もしも、たっぷりと使える自由な時間があったら何がしたいですか?
- 旅行に行きたいですね。沖縄の海とか行きたい! ただ、いまは毎日動画を更新してるので、何日か休むためにまとめて撮るのも…なかなか大変ですね(苦笑)。もしもミスとかあったら、旅行先で直さないといけないし。
- 「しばらく更新はお休みします」と宣言して、ネットやスマホに触れない生活をするのは…?
- 怖い! 不安になっちゃいます。スマホを取り上げられるのはしんどいなぁ…。せめて、YouTubeだけはチェックさせてください!(笑)
- ポッキー
- 年齢非公表。大人気ゲーム実況者。人気タイトルからインディーズゲームまで幅広いジャンルのゲームをプレイしている。ゲームの他、定期的に実写動画や料理動画・生放送も投稿している。
サイン入りポラプレゼント
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- 応募方法
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— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年7月27日- 受付期間
- 2017年7月27日(木)12:00〜8月2日(水)12:00
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- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから8月3日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき8月6日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
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