明治大学日本語教育センターは、7月18日から8月2日の16日間、海外の大学生および大学院生を対象とした「日本語短期研修プログラム(夏期)」を開催する。同大学によると、今回で15回目を数えるこのプログラムの参加者は、累計500名を超えるとのこと。
 
 今回はフィリピン、中国、韓国、米国、タイ、インドネシアなど14か国から45名が参加。日本語学習に加え、参加者が日本文化や社会を様々な角度から学ぶことができるよう、風呂敷体験や着物着付け体験等のアクティビティも織り交ぜた内容となっている。
 
 また、参加留学生が母国から持ち寄った絵本を、手紙とともに被災地の保育園へ贈る「絵本プロジェクト」を継続して実施。被災地の子供たちとの交流も行われる。(写真:福島県郡山市日和田保育所の子どもたちから送られたお礼の手紙)