追い切りでも抜群の動きを見せており、疲れを一切感じさせない。目に見えない疲れを心配する声もあるが、ここまでの調教過程からその心配もなさそうだ。今回は展開も向きそうで、春の古馬3冠制覇を達成する可能性は高い。

 相手筆頭はシャケトラ。デビューから僅か6戦目の日経賞で初重賞制覇。向正面から押し上げて行き、4コーナーでは大外を回りながらポジションを上げ先頭を射程圏に入れると、直線ではグイグイと伸びて1着。それもGI馬ゴールドアクターやディーマジェスティを破ってのものだからポテンシャルは相当なもの。7戦目となった前走は、初めてのGIでキャリアの浅さを見せ、スタートから一周目の3コーナーあたりまで行きたがってしまい、スタミナを消耗して9着。キャリアの浅さを考えれば致し方なし。一度GIの雰囲気を経験し、今回は慣れが見込め、力を出し切れるだろう。一発なら鞍上が怖いゴールドアクター。以下、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、レインボーラインまで。

◎(10)キタサンブラック
○(6)シャケトラ
▲(2)ゴールドアクター
△(5)シュヴァルグラン
△(8)ミッキークイーン
△(7)レインボーライン
好調教馬(6)(10)

買い目
【馬単】6点
(10)→(2)(5)(6)(7)(8)
(6)→(10)
【3連複1頭軸流し】10点
(10)-(2)(5)(6)(7)(8)
【3連単フォーメーション】12点
(10)→(2)(5)(6)→(2)(5)(6)(7)(8)

※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。

<プロフィール>

ハッシー

山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。