ガンバ大阪は、16日に行われた2017明治安田生命J1リーグ第7節のセレッソ大阪戦にて、政治的思想を連想させるフラッグの掲出があった問題について、クラブ公式サイトを通じて対応を発表した。
今回の件の発端となったサポーターグループと話し合いを行い、「当該サポーターグループからの解散届の受理」と「当該サポーターグループ全員の無期限入場禁止」の処分を決定したという。
さらに、ガンバ大阪とサポーターが共同で応援のあり方を検討し、改革するための「プロジェクトチーム」を発足をすることも併せて発表された。「ガンバ大阪が運営責任を果たし、クラブ・ファン・サポーターが一体となった新たな応援スタイルを確立いたします」と説明している。
なお、2014年3月8日には、浦和レッズのサポーターがJ1第2節のサガン鳥栖戦で「JAPANESE ONLY」との差別的な横断幕を掲出し問題となった。これにより浦和はJリーグから史上初の無観客試合の制裁を科されていた。