銀座最大の商業施設「GINZA SIX」が4月20日(木)、ついにオープンする。今回ご紹介するのは、同施設の6階に出店する「Salt grill & tapas bar by Luke Mangan(ソルトグリル アンド タパスバー バイ ルーク・マンガン)」。オーストラリアのスターシェフ、ルーク・マンガン氏が手がける、本格的なタパス&グリルレストランだ。

【写真を見る】気軽に利用できるバーカウンター。世界各国のワインや、オーストラリアのトレンドを取り入れたカクテルなどを提供

日本初上陸となる同店では、オーストラリア料理のトレンドをふんだんに取り入れたメニューが楽しめる。なかでも注目は、日本ではここでしか食べられない「タスマニア産 長期穀物“Wagyu”ロビンスアイランドビーフのグリル」(200g・9800円)。

タスマニアのロビン島で肥育される、但馬牛系統の“WAGYU”を用いた貴重な一皿だ。海沿いで放牧され、海藻や昆布、牧草を食べて育ち、その後は350日以上、穀物で肥育される。ミネラルを豊富に含み、食感は柔らかく、低温でも脂が溶ける上質な肉質が絶品!肉の下に添えられたワサビ菜や、マスタードの風味がおいしさを引き立てる。

肉料理は同メニューの他に、「オーストラリア産 パスチャーフェッドビーフ“ピナクル”のグリル」(200g・4800円)もおすすめ。「パスチャーフェッドビーフ」とは、栄養価の高い植物で飼育した牧草牛のこと。なかでも「頂上」を意味するグレートサザンビーフ“ピナクル”は、全体の5%しか存在しない希少なもの。赤身、脂身の両方に旨味がたっぷり凝縮された、オーストラリア産牧草牛の最高峰を堪能できる。

この他にもオイスターや魚料理、趣向を凝らした小皿料理が勢ぞろい。ドリンクで特筆すべきは、充実したワインの品揃えだ。390本収納可能なワインセラーを備え、オーストラリア産はもちろんのこと、フランス、イタリア、アメリカ、日本など各国のワインを幅広く用意している。

ラグジュアリーな雰囲気が漂う店内は、バーカウンター、ラウンジ、ダイニング、プライベートルームに分かれており、さまざまなシーンで利用可能。大切な人ととっておきのディナーに舌鼓を打つも良し。仕事帰りにふらっと立ち寄り、ビールとおつまみを味わうも良し。覚えておいて損はない、使い勝手抜群のレストランだ。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】