23日(木)、ヤマハ株式会社が大山志保、有村智恵、ユン・チェヨン(韓国)、今平周吾、弓削淳詩の5人とクラブ契約を締結したことを発表。同日、都内にて記者発表を行った。
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大型選手の移籍もなく比較的平穏なストーブリーグとなっていた今オフ、最後の最後にビッグニュースが舞い込んだ。通算17勝でリオ五輪にも出場したベテランを始め、一気に5人がチームヤマハに加わった。
登壇した5人は契約に至った経緯、クラブの感触をそれぞれコメント。大山志保は「理由は2つです。ドライバーの飛距離が伸びたこと、そしてヤマハさんから熱いオファーを受けてなんとかその期待に応えたい、一緒に頑張りたいと思った」。今年の抱負では「ヤマハレディースで勝ちたいですね。そしてクラブの素晴らしさを伝えられるように活躍したい」と早くもホステス大会に闘志を燃やした。
有村智恵は「ゴルフを始めてからずっと同じブランドのクラブを使っていましたが、この度変える決断をしたのは、今年から日本で戦うにあたり大改革をしないと勝てないと思った。ヤマハさんのクラブは打音がすごい良くて、ビビッと来た」と語り、「2012年以来勝っていないので、今年はとにかく勝ちにこだわって頑張りたい」と活躍を誓った。
昨年「ヤマハレディース」で3位に入り、今年から日本ツアーに本格参戦するユンも今季から日本法人と契約。「3年間ヤマハさんのクラブを使っていて、初優勝もさせてもらった。迷いはなかったですね。早く環境に慣れて、できるだけ早い段階で初優勝をしたいですね」と意気込みを語った。
同社契約のベテラン・谷口徹、藤田寛之の両名が「我々の後継者になれる」と太鼓判を押した今平周吾は「まだ勝っていないのに契約していただいて感謝しています。まずは1勝を目指して頑張りたい」。弓削淳詩は「アマチュアの頃からずっと使っていてこのクラブで活躍したいと思っていました。まずは3人と同じステージに立てるように予選会を頑張りたい」とコメントした。
会にチームヤマハの先輩として登場した谷口、藤田、大江香織もメンバーに驚きを隠せない様子。藤田は「すごい顔ぶれですね。25年近く契約させていただいていますがこんな事態初めて」と驚愕していた。
このチームヤマハは今年のテーマに「YamahaGolf WINNING 10 PROJECT」と掲げ、チームで10勝以上挙げることを目標に戦っていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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