1月28日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の「水瓶座新月」の特徴は?

 新月は、どの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】水瓶座
【新月になる時刻】1月28日 9:07
【ボイドタイム】1月29日14:53〜30日1:11
【水瓶座新月のキーワード】「革命・改革」「グローバル・人道的」「未来志向」「最新テクノロジー」「独自性」……etc.

 今回は2017年最初の新月です。新月が起こる場所は水瓶座。博愛精神や未来をあらわす星座です。また、オリジナリティや発明、改革など、新しいものを作り出すことも得意ジャンル。最新テクノロジーやインターネットなどにも強く、まさにこれからの未来へと夢をつなぐパワーを持っています。

 そんな今回の新月は、水瓶座の守護星である天王星がパワフルな革命をうながす配置。人にまどわされずにオリジナリティを打ち出す強さや、古いものを脱ぎ捨てて自分革命を起こすには最適の時です。理想の未来像を思い描くことにより、パワフルに変化していける新月となるでしょう。

■「水瓶座新月」にオススメの願いごと

 水瓶座は上記のほかにも、「目的を同じにしたグループ活動」や「性別を超えた友愛」、「ボランティア」などにも力を与えてくれます。特に今回は、水瓶座と相性のいい「グループや友人をあらわす部屋」での新月。なりたい自分への革命のみならず、素晴らしい友人たちとの出会いなどもこの新月にお願いしてみましょう!

★お願いごとの例★
「迷わずに個性を打ち出せる自分になる」
「精神的につながれる友人たちと出会いたい」
「独自のアイデアや好みにもっと自信を持ちたい」
「最新テクノロジーを使いこなせる自分になる」
「既成概念にとらわれずにチャレンジできる人になりたい」
「これまでにないほど思い切って自分を変えたい」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいと言われています。

 今回は、ボイドタイムまで丸1日以上の時間があります。楽しい未来をたっぷり想像しながら、お願いごとをしてみましょう。

■水瓶座新月のプチおまじない

 今回は、お願いごとを書く前にスケルトンやメタリックなど人工的なデザインのペンを手に入れてください。水瓶座や、守護星の天王星が象徴するものは、機械を感じさせるような色合いやデザインのもの。普段は自然素材やナチュラルなものを好む人も、水瓶座新月のときはぜひ、近未来的デザインのものを手に入れてみましょう。

 そして、未来を切り開く気持ちを抱きながら、そのペンでお願いごとを書いてみてください。テクノロジーや文明の発達を感じさせる自然界にはない色合いが水瓶座エネルギーを刺激して、あなたの夢の成就を後押ししてくれるはずですよ。

 また、水瓶座新月のときは、自分の誓いや夢などを、ブログやSNSで発信するのもオススメです。インターネットは、まさに「昔の人々が夢見た未来」のテクノロジー。水瓶座新月のエネルギーは、テクノロジーとミックスされたときにおもしろいほどのパワーを発揮します。あなたの夢を一緒にかなえてくれる未知の仲間が、その発信をどこかでキャッチしてくれるかもしれませんよ!
(永沢蜜羽)