最終メンバー28人の登録期限は来年2月6日

 日本野球機構(NPB)は20日、来年3月に開催される「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の一部メンバーを発表した。

 投打での活躍が期待される大谷翔平(日本ハム)や、坂本勇人内野手(巨人)、中田翔内野手(日本ハム)、筒香嘉智外野手(DeNA)、山田哲人内野手(ヤクルト)ら18人の代表入りが決定。NPB井原事務局長によれば、18人を前倒しで発表したのは「小久保監督の強い意向」とのこと。「選ばれた選手たちには侍ジャパン代表としての責任と自覚をもって、これからのオフをしっかり過ごしていただき、万全の準備をしていただきたい」と話した。

 最終メンバー28人の登録期限は来年2月6日。所属球団などとの交渉を続けているメジャーリーガーが何人選出されるかにも注目が集まる。

○投手
増井浩俊(日本ハム)
宮西尚生(日本ハム)
大谷翔平(日本ハム)
牧田和久(西武)
則本昂大(楽天)
菅野智之(巨人)
秋吉亮(ヤクルト)

○捕手
大野奨太(日本ハム)
嶋基宏(楽天)

○内野手
中田翔(日本ハム)
松田宣浩(ソフトバンク)
菊池涼介(広島)
坂本勇人(巨人)
山田哲人(ヤクルト)

○外野手
内川聖一(ソフトバンク)
秋山翔吾(西武)
鈴木誠也(広島)
筒香嘉智(DeNA)