別に思いを寄せる相手がいるときに、好きではなかった人からの告白。「好きじゃないけど、いいかな…」と思って付き合ったことがある人もいるのではないでしょうか?

特に、元彼から浮気されたりフラれたりして、自信喪失中の女性は、誰かに支えてもらいたいなんて思ったりもしますよね。今回は、付き合うときは好きじゃなかった人でも、付き合っていくうちに好きになり、うまくいったという人に4つのステップを聞いてきました。

■■STEP1:元彼のことを少しずつ忘れる

▽「3年くらい元彼が忘れられずにいたとき、“ゆっくりでいいよ”と言ってくれた今の彼氏と付き合うことに。付き合い始めて半年くらいで、私のほうが彼にぞっこんになりました。(笑) 今では元彼のどこがそんなに好きだったのか自分でも謎です」(看護師/27歳)

失恋の痛手は時間が忘れさせてくれる…なんていいますが、新たな出会いがないと恋愛経験は元彼のままで止まってしまいます。そうすると必然的に、元彼のことばかりを思い出してしまい、余計に引きずることにもなります…。好きだと言ってくれる人と付き合うことで、元彼の存在がどんどん薄くなっていけば、うまくいくケースが多いです。

■■STEP2:今彼によって自信を取り戻す

▽「浮気をされてさらにフラれて、女としても自信を失っていたけど、今の彼から愛されていることを実感して、自分は大事にされてもいい人間なんだなって自信を取り戻せた」(OL/26歳)

過去のトラウマを抱えていると、「どうせ私なんて幸せになれない」「女としてどこか欠如しているのかも」なんて不安になることもあるでしょう。自分を愛してくれる人とのお付き合いは、そんな傷を優しく治癒していってくれます。「この人に愛されて、自分は大事にされてもいい人間なんだなって思えた」というところまでくれば、お付き合いがどんどんスムーズになっていくでしょう。

■■STEP3:今彼への愛情が芽生える

▽「好きじゃなかったけど、長く一緒の時間を過ごすうちに笑うことが増えて、気づいたら愛情も芽生えてた」(アパレル/25歳)

はじめは好きじゃなくても、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、思い出も蓄積されていくものです。笑う回数が増えたり、楽しいと思う時間が増えたりすると、自然と相手への愛情が芽生えていくそう。気づけば、なくてはならない大事な存在になっていた…なんてこともあるようです。

■■STEP4:今彼を大切にしたいと思う

▽「この人とずっと一緒にいたいな、今度は私が大切にしたなって思うようになって、自分から告白しなおした」(デザイナー/25歳)

愛情が芽生えると同時に、好きでなかった自分と向き合い続けてくれた彼に、感謝の気持ちもわいてきます。「ずっと一緒にいたい」「今度はこの人を幸せにしたい」そう思うようになり、すっかり彼を好きになっていたことに気付いたのだとか。彼に改めて「好きです、付き合ってください」と告げたら、涙ぐんで喜んでくれたそうです。

■■まとめ

はじめから「好きじゃないから…」と断らずに、試しに付き合ってみるのもありでしょう。相手からの好意を信じることも勇気が必要。その1歩を踏み出して、幸せになってください!(小林リズム/ライター)

(ハウコレ編集部)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)