桑田佳祐が11月19日、自身がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に生出演。11月23日発売のニューシングル「君への手紙」についてや、11月13日に亡くなったアメリカのシンガーソングライター、レオン・ラッセルさんについて語りました。



当番組の前日に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系列)に出演した桑田さん。ニューシングルのリード曲「君への手紙」を披露したのですが、放送後この曲を書くきっかけとなった、内村光良さんから「良かったです!」と感想を伝えるメールが届いたことを話しました。

また「君への手紙」のカップリング曲である「悪戯されて」のミュージックビデオならぬ“歌謡サスペンスビデオ”が先日公開されました。こちらは、「悪戯されて」に漂う“昭和”を感じさせるようなサスペンスドラマ風に撮影されたMVで、ヒロインを広末涼子さんが演じています。桑田さんは、「広末さんが素敵ですよね。私もお手紙なんか書かせていただきましたけどね。今度は歌の共演を果たしたいですね(笑)」と、新しいコラボの提案(!?)もありました。

そして、この日の放送では、レオン・ラッセルさんとの思い出にも触れた桑田さん。レオン・ラッセルさんとは実際に交流があり、桑田さんの自宅に遊びに来たこともあったそうですが、1970年代前半の、まさにラッセルさんがシンガーソングライターとして注目され始めた頃からのファンだといいます。

“動いている”ラッセルさんを見たのは、ジョージ・ハリスンが1971年に仲間を集めて開催した「バングラデシュのコンサート」を映画館で観た時だそう。桑田さんは「レオン・ラッセルは、ローリングストーンズの『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』、そして『ヤングブラッド』(コースターズ)という曲をメドレーで演ってね。途中語り口調になったり、ピアノを弾いてるんだけど銀髪で目がギョロっとしてて唇はバター犬みたいになってるし(笑)、異様な形相なんだけどブルーの目が綺麗でね、本当に感動しましたね」と語っていました。番組の最後には、レオン・ラッセルさんへ送る“君への手紙”として、代表曲「マスカレード」を弾き語りで披露しました。

【番組概要】

タイトル:ニッポンハム ムーンライト・ミーティング 桑田佳祐のやさしい夜遊び

放送日時:毎週土曜 23:00〜23:55

パーソナリティ:桑田佳祐

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/yoasobi/